人事：今泉

澤木さんは外国語学部を卒業されていますが、学生時代に没頭していたことなどあれば教えていただけますか？

澤木

サークル活動に力を入れていました。大学４年間、ESS（English Speaking Society）に所属し、スピーチ・ディベート・ディスカッションを通じて英語力や表現力、説得力などが培われるのですが、私は主にディベートの大会に出ていました。海外の大会にも行ったことがあります。

人事：今泉

そうだったんですね。それだけ英語に接していたということは、英語教師という選択肢はなかったんですか？英語教師としても十分活躍できると思いますが。

澤木

就職活動をしていた時には、教育業界をメインで見ていましたので、塾の教師という選択肢もありました。自分自身が受験勉強していた時を振り返ってみると、大変でしたが、それがあったからこそ大きく成長できたの思えるのと同時に、その時期に勉強以外の部分でもっとサポートがあったらと思うことが多々ありましたので、最終的に校舎運営スタッフを選びました。

人事：今泉

なるほど。大変な時期って誰でもありますし、その数が多ければ多いほど成長できますよね。これからもいくつもの壁にぶち当たっていくと思いますが、後で振り返れば絶対に糧になっていますので、どんどん大変な経験をしていきましょう。（笑）それでは、校舎運営スタッフの具体的な仕事内容を教えていただけますか？

澤木

簡単に言えば、授業以外の仕事全般を行っています。私たちは日々のクラス運営と言っていますが、細かいことを言えば、生徒の座席決めや教室の掲示物の作成、受験シーズンになれば出願指導を含めた受験指導をしたり。教師との連携も必要ですので、生徒一人ひとりの学習状況を確認しながら、学習のアドバイス内容を検討したり、授業開始時にトークをするのですが、その内容を確認したりといろいろあります。

人事：今泉

今後の目標や抱負を教えていただけますか。

澤木

生徒のニーズに素早く気づくことができるようになりたいです。まだまだ先輩に相談することが多いですが、先を見据えたアドバイスや指導ができるように日々勉強して、生徒の笑顔がたくさん見られるようにしていきます。

人事：今泉

最後に、就活生に一言お願いいたします。

澤木

私は、教育をメインに、食品、広告など、自分が好きと思える仕事から見ていきました。いろいろ会社を見ていくうちに、視野を広げ過ぎたのか、一瞬自分が何をやりたいのか分からなくなった時期もありました。最終的には、それらの経験があったからこそ最初に興味があった教育が本当に自分がやりたいことだと分かりました。これからいろいろ大変な時期もあると思いますが、無駄になる経験など絶対にありません。就活はやればやるほど自分がやりたいことが分かってきますので、どんどん動いてみてください。

人事：今泉

努力は必ず報われる、ですね。ありがとうございました。