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2018.12.18
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英単語を覚えるために効果的な4つのコツ
今の覚え方は自分に合っている?
英語学習で単語を覚えることは基本中の基本です。単語の意味がわからなければ、英語の4技能(聞く・話す・読む・書く)すべてお手上げですね。
そこで単語対策として「自分に合った暗記法を見つけ、繰り返すことが効果的である」とよく言われます。
しかし、努力しているのに成果が出ないとしたら、やはりやり方に問題があるはずです。
自分に合ったやり方と思い込んで、実は非効率で効果的でないやり方をしている人も少なくありません。単語の覚え方にもコツがあるのです。
以下はあくまでその一例ですが、参考にしてみてください。
・単語カードの活用
ノートに何回も単語を書いても覚えられないという生徒がいます。恐らくは覚えることが目的ではなく、書くこと自体が目的になってしまっています。
覚えようという気持ちで勉強しないと何も身につきません。自分がそうかもしれないと思う人はぜひ単語カードを使ってみてください。
カードの表に日本語、裏に単語を書き、日本語を見て単語を発音できるようにしましょう。読めない単語は普通、覚えられません。必ず徹底して読めるように繰り返します。
それができるようになったら、次に単語を見て日本語が言えるように反復しましょう。単語カードの表裏(単語と日本語の意味の両方)を覚えることで深い知識となり、忘れにくくなります。
・覚えにくい単語は発音しながら書く
なかなか覚えられない単語やすぐに忘れてしまう単語が出てきたら、その単語だけ書き出して、何回も覚えられるまで書いてみましょう。また書くのと同時に声に出して読んでみましょう。読みながら書くと、とても覚えやすくなります。
・単語は短い例文ごと覚えると英語力アップ
単語はその1語だけを覚えても、英文の中できちんと訳せたり、英作文で使えたりできなければ意味がありません。
単語を例文の中で覚えることで、その単語の基本的な働きと使い方を理解でき、英語力がつきます。その結果、記憶にも残りやすくなります。
英作文が単語力や文法力を高める良い英語学習だと言われる理由にもつながります。
・覚えた単語をタイミングよく反復する
現代の脳科学で、人間は一度覚えても時間の経過とともに忘れていくことが証明されています。
ですから忘れてしまっても、何度でも覚え直そうという前向きな姿勢が大切です。
そして何回も繰り返す中で、すぐに思い出せる単語となかなか思い出せない単語が自然に仕分けされていきます。うまく思い出せない単語に絞って重点的に反復していくと効率が上がります。
「脳科学」を根拠にした「秀英方式」
私たちの脳はその仕組み上、翌日、数日後、1週間後というように、一定の時間を空けて復習すると、記憶が定着しやすい(忘れにくい)と言われています。
秀英の通常授業は週に2日または3日なので、反復するのに良いタイミングと言えます。
授業の始めに教科書に出てくる新出単語の読み方や意味を確認し、様々な問題演習を通して単語やその基本的な使い方を覚えていきます。
反復のために、復習授業もありますし、家庭学習として宿題も出されます。単語の読み方を忘れてしまった生徒は、家で動画を見て、何度でもネイティブの音声を聞くこともできます。
英単語を覚えることに苦労する人は多いと思いますが、英単語は英語力を上げるために欠かすことができません。ここで上げたコツを参考に自分なりの覚え方を身につけて、脳がしっかり記憶できるように反復することを心がけましょう。
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