はんぺんの気持ちになろうとしても

はんぺんにはなれません。

私は幼稚園の時、将来の夢にぶたになると書いていました。

残念ながらその夢はいまのところ叶いそうもありません。

フランス語では疲れて動けないことを

comme des sabots （木靴のようだ）と言います。

何も理解できないことを

comme chinois （中国語のようだ）と言います。

そして他人の気持ちなって考えろというときは

他人の靴をはけといいます。


他人の靴をはいても他人にはなれません。

この文章の全体の意味がわかりますか。


芹澤