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2021年12月07日
頑張れない「つらさ」

こんにちは、豊田校講師の飯塚です。

突然ですが、
「頑張れていること」と「頑張れていないこと」、どちらが辛いと思いますか。

私は「頑張れていないこと」だと思います。

実は、頑張れないって頑張れているよりも苦しくて、
頑張れているって頑張れないよりも苦しくないのです。

いつも勉強を頑張っているみんな、特に受験生のみんなは、
「頑張っているから辛い」と思うでしょう。もちろんその通りです。
頑張っているみんなは「すごい」です。辛くて苦しい時もありますよね。

しかしもっと辛いのは、頑張りたくても頑張れないことだと私は思います。

世の中の頑張れない人の理由は様々です。
家庭の問題、体調、メンタル…、何となくやる気が出なくて…なんてこともあるでしょう。
頑張る前から「お前には無理だ」と可能性を否定された人もいます。頑張ったけれどそれを認めてくれる人が周りにいなくて、心を折られた人もいます。

私自身、勉強以外で色々と悩んでいて、精神的に勉強に手がつかない時がありました。
やればできたのかもしれません。しかし、その時は勉強を「頑張れていなかった」のです。

「周りの人は頑張っているのに、どうして自分は頑張れないんだ」
「確かに辛いこともあるけれど、頑張っている時の方が楽だった」
そんな風に思いました。

もし今、自分は頑張れていないと思う人がいたら、それはあなただけではありません。
自分はダメだと思うかもしれない。その気持ちはよく分かります。
そんな時は、無理しないでゆっくり好きなことをして休みましょう。あるいは、塾の講師や周りの友達に相談してみて下さい。
きっといつか、頑張れる時がきます。

他方で、頑張れている人は「すごい」と思います。普通の人にできることではありません。
それはみんなの強みです。自信を持って下さい。
しかし同時に、頑張れる環境(頑張ったことが認められる環境)を与えてくれた、家族や学校の先生、秀英の講師、友達にも感謝を忘れないでほしいです。

頑張れているみんなは、頑張れていない人を見たときに、「こいつは怠けているんだ」って思うかもしれなません。私自身、昔はそんな風に思っていたし、逆にそんな風に思われていたと思います。

しかし、先に述べたように、頑張れていない人にも、きっとその人なりの理由があって、もしかしたら苦しんでいるかもしれません。

もし、周りにそんな人がいたら、是非、手を引いて背中を押してあげて下さい。
そんな風にして、みんなで勉強、受験を乗り越えていってほしいです。

秀英の講師はいつでもみんなの味方です。心強いですね。一緒に頑張りましょう!

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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