豊田校 校舎ブログ

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2019年10月01日
【コラム】子供は聞いてくれない!?

こんにちは。

この時期、特に中3の皆さんは、なかなか、保護者様のお話を聞けず、部屋にこもってしまったり、反抗をしたりと難しい時期なのではと感じています。

毎年、ご相談いただくのです。



私が感じている、お子様との会話。
生徒の皆さん自身も、よく考えている。
反抗期なのか、何なのか、なかなか聞いてくれないし、言葉にして話してはくれませんが…。
(まだまだ、子供たちの考えていることは甘々でかわいい発想です。)

こう言う台詞だと、生徒の皆さんは比較的聞くことができるなぁと感じたものをご紹介します。


「なんで勉強しないの?」→「私は勉強したほうが良いと思う。
             「勉強しよう。」


「どうせ高校に行く気ないでしょ。」
            →「高校に行きたいなら、勉強しよう。」
             「この高校難しいけど頑張ってみたら。」
「私はこの高校目指して頑張ってみて良いと思う」


など、です。
難しい時期のお子様は、肯定的な言葉のみ耳に入るようです。
特に『I発信』と言いまして、私が⚪⚪と考えている、という伝え方が良いようです。自我の出始める時期ですので、どうせ~だから、これが一番お子様を混乱させるのではと感じています。お子様にしてみると、「じゃぁ、どうしろっていうの?」のわからなくなるようです。これはダメ、あれは無理、も同様です。~しろ、あれをやれ、というのもお子様は理解はできるのですが、なぜか面白くない気持ちになるようです。確かに大人の私たちも、やれ!と言われたらやらないかもしれませんね。

肯定的な言葉で、私は~~思う、と話す。
あとは、意見をゆっくり聞いてみる。考える時間を与える。(待つ時間は5分くらいのこともあれば、2週間くらいのこともあります。話した次の日くらいには、私は生徒の意見が聞きたいです。)

そうすると、お子様の意見がゆっくりながら出てきます。


私自身も、親に生まれた時から反抗期だったと言われた記憶がありましたので、何を言われてもプンプンしている時期がありました。

比較的考える時間は、スマホもなく、ゲームをする子もなかったので、たっぷりあり、話し合うこともできました。
そして、何より今思えば、自分の答えが出るまで親は待ってくれていたなぁと…。
言われた子とをすっかり忘れて、叱られたこともありますが…。

しかし、今となれば良い思い出。


肯定的な言葉、私自身も気を付けて話していきます。

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