こんにちは。秀英予備校昭府校の若林です。
皆さん、
「サーカスの象」の例え話はご存じですか。
これは、学習に対する無気力や無力感の説明に用いられる話です。
サーカスの象は、小さい頃から杭につながれた鎖で逃げられないように育てられ、力を出しても鎖をちぎることができず逃げられないことを学ぶため、大きくなって鎖を杭ごと抜く力を得ていても、それを試そうともしなくなる。という話です。
生徒の皆さんの学力に関連付けてみましょう。
「これまで定期テストでは〇〇点をとってきたから、次もこれくらいで良いかな」
「自分なんて、あの高校・大学に行けるわけないじゃん」
「どうせチャレンジしても無駄だ」
自分の学力の限界を、自分自身で決めていませんか?
自分の可能性を狭めてはいませんか?
サーカスの象のようになっている自分に気づいたら、少しずつ練習してみましょう。
つながれた鎖(学力)は、硬そうに(伸びなそうに)見えるかもしれません。
でも、鎖の先ごと引き抜けば、意外と簡単に抜けるかもしれません。
ただ、一度では無理かもしれません。
何度も練習を繰り返すうちに、緩んでいきます。
そして、いつの日かその努力は必ず実を結びます。
昭府校では、そんな努力をコツコツと重ねる皆さんを、応援しています。
梅雨に突入し、湿気の多い毎日ですが、一緒に勉強を頑張りましょう!