さて今回は前回の続きです。

①「うっかりして間違えた」「ミスが多くて、点数とれない」
②「時間が足りなかった」「落ち着いてやればできた」
③「教科書の内容にないのが出て出来なかった」

上記のものの②と③についてのお話です。

②の時間の不足や、焦ってしまう原因は、
『問題の形式に慣れていないこと』や『計算、演習スピードの不足』が考えられます。

この状態になってしまう主な理由は、『演習不足』であることにつきます。
1回だけでなく、くりかえし問題を演習する、ページごとに時間を決め、時間をはかって演習するなど、
ただ問題を解くだけでなく、目標と目的を持って学習する必要があります。
また、くりかえし問題を演習するためには、1回目の演習を計画的に進めておかないと、
2回目、3回目とくりかえすことができませんので、計画を立てることも大事です。
秀英では、テスト2週前には学校のワークのテスト範囲の部分を一通り終わらせるよう指導しています。


③の教科書内容に無いことが出題される場合、特殊なケースを除いて、
学校のワークや教科書、授業で配布されたプリントや授業中板書されたものなど、
その問題はみなさんの手元にある何かから出題されています。

「演習したけど覚えていない」、「ノートには写してあったけど気付かなかった」など、
定着していないことが、点数にならない理由です。
普段の授業中から、黒板に書いてあることはもちろん、先生が言ったこともノートにとり、
テストに出そうなところ、ポイントになる部分を考えながら授業を受けましょう。
また、問題を解くときには、『やったからＯＫ』ではなく、
『できたからＯＫ』『覚えたからＯＫ』という意識で学習できると良いです。

ともあれ、いそがしくなる学校生活の中で、意識して学習することが難しいお子さまもたくさんいます。
指導の手が必要なときは、教えてください。

お手伝いします！！