小学生の保護者の方によく「算数の文章問題と図形が苦手」と伺います。

文章問題の対策はとても難しく、一朝一夕でどうにかなるものでもありません。
というのも、文章を読み取ってイメージする力が必要になるからです。
この点で言うと、手順がはっきりしていて機械的に式が作れる中学生の基本的な文章問題より大変です。
また、普通の問題より計算が複雑で、面倒になりがちなのもお子さまが嫌がる理由のひとつかもしれません。

そのため、文章問題の対策は２つの段階に分けてやる必要があります。
１．数値をシンプルにして、文章を図や表にあらわす練習
２．分数や小数も含めた、複雑な計算の練習

いきなり難しい文章問題に取り組もうとしても、大きな壁が２つもあることで集中力が切れ、できなくなってしまいます。

一般的に小５あたりから文章問題が複雑化していきますが、
ここでくじけてしまうと、そのまま中学生になっても文章問題アレルギーが克服できないまま続いてしまいます。
ぜひ、小学生のうちに、文章問題の練習をしましょう！

昭府校では21日、28日の土曜日13:30～14:30で文章問題の特訓を行っています。
塾生、一般生関わらず小５・６のお子さまに無料で参加していただけますので、
気になった方は、ぜひお気軽にお申込みください！