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清水本部校 校舎ブログ

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  • 集団授業

2018年10月03日
受ける前より受けた後

9月中旬に行われた「統一テスト」(全国模試)の結果を、
ちょうど昨日までに一通り返却しました。
範囲も広く難度も上がって難しく感じた生徒もいるでしょう。

ただ、このテストは、受ける前より受けた後が大切です。

生徒・児童の皆さんに勉強の大切さを実感してもらう上で
最もこだわっているのが「統一テストやり直しノート」です。

統一テストは皆さんの実力点を測る最適な材料ですが、
ただ実力を「測る」だけでなく、これから「上げる」ために、
やり直しノートがあります。

数学はミスの解き直しとミスの理由をメモすることで
正答までの流れが確実に定着します。

国語と英語長文は本文中にもともと答えは隠れています。
その解答のヒントや根拠となる箇所にチェックを入れることが
真の理解に繋がります。

理社はミスした問題の答えをあらためてノートに書くだけでは
あまり意味がありません。
暗記教科だから語句を何度も書く、というのは時間の無駄です。
語句を覚えるのでなく、繋がりや理由を考えるべきです。

また、今回出題されたワードは次回出ません。
だから、次はその単元・分野で何が出そうか予想しなければ
なりません。

今回、「聖徳太子」と書くべき問題で間違えたのなら、
次回は「冠位十二階の制」「十七条の憲法」「遣隋使」
「推古天皇」なんかが出るんじゃないかと。
そういう‘周辺知識’を自分で調べてまとめることが大切です。

実力点・申点がすでに高い生徒ほど、初めからこれらの勉強の
やり方を心得ているようです。

勉強が苦手な子がよく、「勉強のやり方がわからない」と
相談にきてくれますが、その第一歩が、自分のミスを
自分で振り返るツール(道具)、「やり直しノート」です。

まだまだこれから一段と努力や工夫の必要な子も多いですが、
年間で10回ほど、全生徒がこれを行い、提出してもらったもの
にはコメントを書いて(どこをどうすれば学力・内申が伸びるか
わかる紙です)返却します。

本部校はものすごく大勢の生徒に通っていただいていますが、
ひとり一人にあったアドバイスをします。

一人ひとり進むペースは違っても、前回よりも今回、今回よりも
次回、少しでも向上させたい。
そういう思いで臨んでいきます。

勉強が「できない」なんて言わなくていい。
「いままでは」勉強の「やり方がわからなかった」だけ。
やり方がわかれば必ず伸びる。
それは秀英に任せてください。

キミに必要なのは、「わかろうとする想い」をもって
秀英でがんばること。

一緒にがんばろう!

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