清水本部校 校舎ブログ

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  • 集団授業

2019年09月10日
中3第1回学力調査総括

こんにちは!
清水本部校の工島です。

今日は中3第1回学力調査を秀英のプロ教師が各教科ごと総括したのでその一部をご紹介します。


1⃣国語
説明文では熟語の構成の問題で「絵画」という選択肢が国理社テキストで出てきていましたね!
文法は、国理社でも夏期でも相当「大きな」「小さな」連体詞と何回も何回もやってきたところが出てきたのでガッツポーズですね!
説明文の9問中「書きなさい」問題が3題 問7は50字以内の字数設定だったので字数が多いので苦手な子は大変だったかもしれません。

2⃣理科
難易度は例年通りで秀英テキストで繰り返し練習している問題や教科書通りの問題が多かったです。
しかし問われていることに対して不必要な文章が多く、「答えるべきこと」にすぐに気づける読解力が必要だと感じました。
記述説明問題は原理をよく理解した上での思考力が必要でした。

3⃣英語
出題形式は例年どおり。ただし英作文が例年に比べ解きにく、上位者も点を落としています。長文は、レベル的には難しいわけではないですが、中・下位者は長い文を読みなれていない分、英作文の解きにくさと相まって全体的に得点が下がってしまっているようです。(また長文の題材が、生徒たちにあまりなじみのない「津田梅子」に関するものだったのも、より「読みにくい」と感じる原因だったかもしれません。)
長い文をきちんと読み取るというのはこの夏期から取り組みはじめた段階です。秋期ゼミでは、学調レベルの長文に集中的に取り組んでいきます。

4⃣数学
数学は関数の問題、空間図形の問題が差がつく問題でした。
特に大問10は必要な知識は「速さは傾き」だけですが、文章の読解力が必要で苦戦したのではないでしょうか?ただ、平面図形の角度、証明は夏期講習のテキストほぼ同じ問題が登場していました。ばっちりできましたか?

5⃣社会
大問1
清水港を中心とした地理問題で全体的には標準的な問題が多かったです。ただし、グラフからアメリカ、中国、インドを判断する問題は選択問題ではあるが難しい問題でした。
大問2
時代ごとの人口の変化をもとにした歴史問題で古代から戦後まで満遍なく出題されていました。時代の並び替え、60字論述はかなり難しい問題でした。

どの教科を見ても「秀英のテキストでやった」という問題がたくさんありました。さあ次は第2回学力調査です。
第1回の学力調査は夏休み=授業が進まないときに今までの、つまり中1・2の内容がしっかり復習できたかを確かめるテスト。次は中3の後半9月からの内容が多く出題されます。習ったばかりの内容を学調レベルまで引き上げていくことが必要です。ただ平日は学校があるのでまとまった時間は取れませんね。週末でしっかりと時間を確保してしっかりとした応用力を身に着けていきましょう!
秋期ゼミ頑張るぞ!

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