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2020年12月26日
冬休み特別コラム (´-`).。oO( 雪合戦の思い出

寒い毎日が続きますが、それでも静岡県に住んでいると気候に恵まれていることを実感します。

わたし鈴木は2007年から4年間、宮城県の秀英予備校、仙台本部を担当していました。あちらは北海道ほどではないにしましても、ちょくちょく雪が降り、数センチは積もっていました。転勤した初年度は、雪の降ったあとに景色が変わるせいか、道に迷って家に帰れなくなったこともありました。。。(いい大人が……)

静岡では、生まれてこの方、積雪なんて一度しか(それもうっすらと)経験していません。だから、当時仙台では、雪を見るのがすごく珍しく、積雪のたびに浮かれていました。すると、山形出身の同僚から、「雪合戦をしませんか?」というお誘いが。
「え、ほんとですか。楽しそうですね。でも大の大人が大丈夫ですか」と聞くと、返ってきた一言は、「雪合戦の大会があるんです」と。

自分はてっきり、公園か近所の広場ではしゃぐのかと思っていましたら、まさかの「公式戦」でした。しかも、予選と本選を2日間かけて戦う、東北地方随一の本格的な大会で。「やったことないんですけど大丈夫ですかね?」と聞くと、「雪を投げ合うだけですから」とのこと。たしかに。ちびっこでもできそうだ……。そう安易に考えたわたしは、秀英の先生方を何人か誘い、その雪合戦に参加したのでした。

深夜に出発して朝到着、会場はかなり大きな広場で、たくさんのテントが並んでいました。出場チームも数え切れないほどいました。さすが公式大会。試合数が多いせいか、予行練習やウォーミングアップなく、エントリー後はいきなり本番。
一応、事前に試合のルールや流れだけは聞いていました。

まず、巨大タコ焼き機みたいな鉄板の器具に雪を乗せ、サンドさせて雪玉を作る。これには制限時間があるため、スピーディーに固い雪玉をこしらえる必要があります。
次に、作った雪玉を自陣の後方に並べ、配置につきます。細かいことは忘れましたが、あとはドッジボールと似たような要領だったと思います。違うのは、各陣地に防御壁みたいなのがいくつかあるのと、当てられたら退場していく点でしょうか。

わたしを含む、からだの大きなメンバーが雪玉作りを担当することになりました。
そして、スタートの合図。「よし、やってやるぜ!」と勇んで出陣!すぐさま巨大タコ焼き機みたいな鉄板にスコップで雪を載せていき、そして、挟み込んで、バンバンと地面に打ち付けていきます。しかし、、、、

ここで初めて雪合戦なるものの恐ろしさを知りました。
鉄板が重いのなんの……!!!
雪が全然固まらない……!!!
「鈴木さん、もっと強く!!」雪合戦に誘ってくれた同僚の叫びに応えるべく、全力で鉄板をバンバンしました。ひえー、めちゃくちゃ重労働! すぐに腕がだるくなって、全然力が入りませんでしたが、なにせこのあと試合が控えています。まともな雪玉がなければ戦えません。とにかくもう、がむしゃらに雪を固めていきました。

結局、規定の必要個数の6割くらいしか作れず、頭クラクラ腕パンパンな状態で試合開始。ぶっちゃけ、雪玉をつかむ体力なんて残っておらず、開始数秒で敵陣から雪玉を当てられ、即刻退場。チームも瞬殺されました。2試合目もあったのですが、わたしの腕はもう使い物にならず、メンバーから外してもらいました。応援にまわったわけですが、チームはまたもボロ負け。みんな悔しさよりも、疲労困憊、ヘトヘトのせいで、帰路は終始無口でした。これがわたしの雪合戦の思い出です。。。


教訓:雪をナメてはならない。



さあ、引き続き、熱い冬期講習にしていきましょう!
(と、むりやり締める)

以上、鈴木でした。

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