SCHOOL積志校

積志校 校舎ブログ

いいね! 233

★★★ (祝)大人気ブログ♪

  • 集団授業

2021年01月03日
【コラム】あけましておめでとうございます

お雑煮、食べましたか?私はお雑煮大好きです。おモチはいつも4つです。3つでは少なすぎますし、5つでは多いですからね。明けましておめでとうございます、積志校の山崎です。
 
さて本日1/3(日)は中3年始特訓の授業で浜北校に来ております。積志校の塾生も大勢参加しており、欠席者もゼロ、みんな元気そうで新年早々嬉しく感じております。
 
私は1~2時限目に社会を教えましたが、時間の使い方、優先的に解くべき問題、後回しにすべき問題、思い切って捨てる問題などの得点力を最大化するテクニックも指導しております。
 
そんな中、Hクラスで生徒たちに指導したのが『字の丁寧さ』です。演習の様子を見ていると、まだまだ字が雑な生徒が散見されます。(この字だと問答無用で×になってしまうのではないか・・・)と不安になるような生徒もいました。おそらくそういう生徒はこれまでの小中学校生活の間に教師や保護者の皆さんから「もっと字を丁寧に書きなさい」と何度か指導されてきていると思うのですが、悪しき習慣として身についてしまったものはなかなか一朝一夕には改善されませんね。もしかすると「普段は雑だけど、入試本番では丁寧に書くから大丈夫だよ」と考えている生徒もいるのかもしれません。これは字の丁寧さだけでなく姿勢などにも当てはまりますね。
 
 
実は、その「入試本番では改善するから大丈夫」という考えは非常に危険なのです。
 
1/10(日)からスタートする入試体験ゼミの最大の目的は『入試本番に慣れることで、当日に普段通りの力を発揮できるようになろう!』です。もちろん、体験ゼミで解く入試の予想問題も毎年驚異的なズバリ的中をしていますので、問題としての価値も高いです。しかし、単なる予想問題であれば問題集を買って解けば済む話ですよね。入試当日と同じ制服姿で、緊張感を持って入試本番体験をすることが最も大きな意味のあることなのです。
 
「入試本番だから姿勢をよくしよう」「入試本番だから字を丁寧に書こう」と意識している時点で、既に頭の中で「入試は特別なもの」という考えに囚われてしまっています。ただでさえ入試は難問なのに常に頭の片隅に「字を丁寧に書かなきゃ」と意識しながら解くのは脳みそのリソースの無駄遣いです。それこそが「普段通り」とは最も遠いところにある考えなのです。
 
例えるならばドラゴンボールのセル編でセルゲーム直前に悟空、悟飯親子が精神と時の部屋に入った時に、悟空が「まず、スーパーサイヤ人になった時のイライラするような不安定な気持ちを抑えるところから始めよう。」と修行をしたようなものです。(分かりにくい、と思った方ゴメンなさい)スーパーサイヤ人でいることが当たり前になったことで、悟空と悟飯はさらなるパワーアップを果たしました。受験生諸君も緊張感を持ち、姿勢を良くして、字を丁寧に書くのが自然なこと、当たり前のことになれば、問題への集中力が増し、結果もますます向上するのです。
 
 
さあ、いよいよ2021年に突入しました。
今年1年を素晴らしい年にするためにも、日常の自分の取り組みを改善して成長していきましょう!!
 
 
私もキノコの山を食べる量を減らします。←2021年の抱負

いいね! 233

★★★ (祝)大人気ブログ♪

秀英予備校

入塾だけではなく、
学習についてのご相談も
受け付けております。
お気軽にお問い合わせください。

簡単申し込み!
まずはお気軽にご相談ください