いつもお世話になっております。南陽校の山崎です。
　
私は英語、社会、国語の担当教師なのですが、数学だってできないことはないぞ！というカッコいいところをお見せしましょう！
　
皆さん、インド象の体表面積を求める公式をご存じですか？
　
ふふふ……ご存じないでしょう！？
　
これがその公式です！
　
インド象の体表面積＝8.245＋6.807×インド象の身長＋7.073×インド象の前足の太さ
　
これはインドのケララ州農業大学のK.P.シュリクマー博士が発見した公式なのです。
（本当ですよ！民明書房とかのインチキ知識じゃないですよ！）
　
何の役に立つのかって？？
体表面積が分かることで、獣医さんが病気のインド象の治療をする際のお薬の量などを適正に決めることができるのです。
　
シュリクマー博士はこの発見で2002年のイグノーベル賞数学賞を受賞されています。
　
　
イグノーベル賞ってご存知ですか？
1991年に創設された「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して贈られる栄誉ある賞なのです。
　
日本でも過去に何名かの受賞者が出ています。
　
1997年　横井さん、真板さんは『数百万人の労働時間を、仮想的なペットの飼育（たまごっち）に転換したことに対して。』経済学賞を受賞。
　
2003年　金沢大学の廣瀬さんは『ハトの関心を惹きつけることに失敗し続ける銅像の化学的研究に対して』化学賞を受賞。
　
2004年　大阪の井上さんは『カラオケを発明し、人々がお互いに許容しあう、全く新しい方法を提供したことに対して（歌によって相手に苦痛を与えるためには、自らも相手の歌による苦痛を耐え忍ばなければならない）。』平和賞を受賞。
　
　
皆さんも自分が興味を持てる分野についてとことん研究してみてはいかがでしょうか？そこで『人類のために最大たる貢献をした人々』と称賛されるような発見や活動ができれば本家ノーベル賞を。それがダメでもイグノーベル賞を受賞できるかもしれませんよ！
　
　
やりたい学問をとことんできるのは大学です！高校受験がゴールじゃありませんよ！大学で自分の興味のあるテーマについて思いっきり勉強する時間を手に入れよう！！
　
秀英予備校は小・中・高一貫教育で皆さんの夢をサポートしております！
新学年のスタートした今こそがお勉強スタートの最高のタイミングです。
４月、５月入学もまだまだ受け付けておりますので、ご興味のある方はご連絡お待ちしております。

　
　
　
※画像は秋田県の動物園のゾウ、名前は『だいすけ』です。