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2020年04月05日
大府校 新高1生のみんなへ 最後の更新
4月3日(金)に新高1のみんなに最後の集団授業を行いました。
授業の最後に想いは伝えましたが、
想いが強すぎて、うまく言葉にできなかったなぁ。(笑)
言いたいこと、話しておきたいこといろいろあったんだけどね。
昨日は先生もお休みで、
少し落ち着いたので改めて文章にしてみようと思います。
大府校 新高1のみんなへ
改めて、進学おめでとう。
私が大府に赴任して2年、
いろいろなことがあったけど、本当に最高の2年でした。
2年前に初めてみんなに出会ったとき、
あまりにも中2らしくない(いい意味でだよ。)
みんなの姿に驚いたのを覚えてます。
数学の授業をやってても
みんな意欲的に問題を解くし、
理科の授業をやっていても
興味深く話を聞いてくれてた。
3年生になってもとにかく意欲的。
まさか、この時代に、
「リング」と「貞子」があんなにブレイクするなんて
思わなかったなぁ。
数学でもそう。
「はい、いじめま~す」って
教室に入っていくと
「え~っ」って言いながらも、
なんとかして解いてやろうと必死な姿勢。
やっててすごく楽しかった。
中3の夏
朝から晩まで、勉強している姿を
たくさん写真に撮らせてもらいました。
このブログにも使わせてもらったね。
一緒に長野に行ったみんな。
天気が大荒れで、ほんとは40時間できなかったけど、
貴重な経験ができたね。
もう少し、長野にいれたらよかったなぁ。
「今年の夏は・・・」って言ってたけど
もう「あの夏」になっちゃった・・・。
秋から冬にかけては文句のつけようがないなぁ。
受験生として、受験生らしく日々を過ごしてくれました。
それでも受験直前は不安に押しつぶされそうな子もいた。
やっぱり中学生なんだなぁと実感した。
それでもみんなを信じてた。
だから、3月4日に受験前最後の授業をしたとき、
早く合格発表の日を迎えたい一心でした。
今だから正直に言うね。
「みんなが合格するかどうか」より
「みんなに会いたい」気持ちの方が強かった。
「合否がどうでもいい」ってことじゃないよ。(笑)
合格発表日から3月27日の準備講座初日を迎えるまで、
これもまた長かった~。
本当にみんなに会いたくて仕方がなかった。
でも、4月3日。この日だけは来てほしくなかった。
いつものように、普通にふるまって、
いつものように、みんなの前で授業して
いつものように、みんなをいじめて(笑)
いつものように、質問に答えてはいたけど・・・
いつもと違う みんなに会えない明日が来る・・・。
そう思うと授業中も苦しかった。
笑顔でみんなに手を振ってお別れしたけど、
車の中で、「もっといたかった~」って
何度も何度もつぶやいた。
授業が終わってから
手紙をくれた二人。
泣いたよ~泣いた。
「大した手紙じゃないから」って嘘じゃん!!
いい大人を泣かすんじゃないよ!
そのあとの授業は、何とかやったけど、
ふとした瞬間に、みんなとの時間が思い出されて
目頭が熱くなった。
できるだけ考えないようにって思ってたけど。
「考えない」って思うことは「考える」と同じことで
自分で思ってたよりも自分ってもろかったんだなぁ。
今も、このブログ打ちながら・・・
目頭が・・・。
みんなのことが、好きだったんだ。
大府校を去りたくなかったんだ。
でも・・・
次の受験生が待ってるから。
自分に言い聞かせて、先生も前に進みます。
すごく長くなっちゃいました。
人生は、
はっは(8×8)と笑って 64%
しくしく(4×9)泣いて 36%
6割は笑って生きているんです。
号泣(5×9)しても 45% 半分以下。
一回きりの人生、いっぱい笑って
幸せになってください。
辛いことや、壁にぶつかったりしたら、
秀英でがんばった日々のことを思い出してください。
きっと力になるはずだから。
成人式、みんなで集まって、またたくさん話しましょう♪
P.S.
先生からの最後の問題
正解は11cmでした。
解説は、成人式の日に。
酒井
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