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  • 集団授業

2021年06月11日
 中だるみ って そんなに いけないこと?

 今日は中2のお子さんをお持ちの保護者の方へのブログです。

 そもそも「中だるみ」とは、

 目標の実現に向けて頑張っていたのにも関わらず、
 頑張っている途中で、当初ほど頑張ることが
 できなくなってしまった状態のこと。
 受験勉強や長期休みの宿題など、
 目標達成までの期間が1か月以上あるときに、
 中だるみは起きやすい

 と言われています。

 中学でも高校でも2年生の時代は気の緩むときです。

 1年目は入学したばかりで緊張があり、
 3年は進学のことで頭がいっぱい!
 「2年の夏」はとくに気持ちが緩んでしまうことがあります。

 学校にも慣れて、
 友達も増えて、
 仲間もできて、
 家族と行動を共にするより
 仲間とつるんでいることに共感や安らぎを求めたりする


 そんな時期でもあります。



 いけないことかなぁ・・・。
 親離れへの第1歩だと思うんですけどね。



 勉強のこと「だけ」で考えたときに、
 成果が「出にくい」学年であることは確かなんですけど、
 それを「中だるみ」って言葉で片づけていいのかなぁって。



 受験までの3年間、ずっと
 「合格するために勉強するんだ」って
 糸を張り続けるのって、シンドイデス。

 たるんでいることの方がいい時だってあります。

 例えば送電線。
 送電線の中ほどがたるんでいるのは、
 強風とか、鳥が接触などした際に
 ピンと張ったままだと
 簡単に切れてしまうことによるものだとか。

 

 中だるみしっぱなしもよくないです。

 「やるときはやる」の「メリハリ」の方が大事ですよね。

 「やるぞ と 決めてやろうとする」その瞬間が大事。


 そんなお子さんの様子を、我々大人は

 「見張る」んじゃなくて
 
 「見守る」姿勢でいたいものです。

 さりげなく信じていることを子どもが

 「信頼されている」と感じられるように

 接してあげてください。

 まずは、自分のお子さんを

 本来は誠実で正直でいい子なんだと信じてあげてください。

 関心をもって見守ってあげてください。

 親が疑ってかかっちゃったら、

 子どもはその親の疑う心に絶望して(大袈裟ですが)

 自暴自棄になることがあります。(大袈裟ですが)

 子どもも子どもなりにつらいんです。



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