学校の授業が始まって2か月
　少しずつお子様への
　精神的・体力的負担が表れてきたようです。

　この時期、

　やらなきゃいけないのに頑張れない

　というお子様が少しずつ出てきます。
　（「うちの子だけ？」ではありません。ご安心を。）
　こんな時のお子様の精神状態は、

　「やりたくない」

　よりも

　「やっても、頑張りが報われないんじゃないか」

　の方が強い傾向があります。
　そんな素振りが見られた時の、
　保護者の方からの

　「勉強しなさい!」　とか

　「勉強やらなくていいの？」　とか

　「やらなきゃだめでしょ?!」

　「なんで〇〇しないの」

　なんていうお声がけは逆効果です。
　それは

　「保護者の方ご自身の不安」

　をお子様にぶつけているだけかもしれないです。
　お子様だって

　「やらなきゃいけないことぐらいわかっている」

　ことをわかってあげてください。

　たぶん保護者の方も小中学生時代は同じじゃないですか？
　偉そうにブログを書いている僕自身もそうです。(笑)

　逆にその言葉でさっそく勉強をやるようなお子様は、
　大人に忖度して

　「大人の望むようなやる気」を見せることに長け、

　いつまでも

　「やらされている勉強」から抜け出せない人間

　になってしまうかもしれません。
　お子様は

　「やりたくないことから逃げている」

　のではありません。
　あえて

　「今はやらないという選択をしている」

　とポジティブにとらえ、その主体性を認めることが、
　保護者の皆さんの
　心の安定にもつながるのではないでしょうか。

　ピアノが大好きで得意な子が、
　ピアノを練習するのは当たり前　　です。

　サッカーが大好きで得意な子が
　サッカーを練習するのも当たり前。

　そういう意味では、

　勉強が大好きで得意な子が
　勉強するのは当たり前　　です。

　でも、ご近所にどれだけいますか？

　「勉強が大好きで得意な子」が。

　ほとんどの子がそうでもない(!?)のに、
　自分を奮い立たせて机に向かい、
　鉛筆を持って勉強しようとしているのなら、
　それは本当に尊敬に値します。

　お子様が、
　ほんの30分でも机に向かって勉強しているようなら、
　ぜひ大いに褒めてやってください。

　それでも

　「いや、うちの子は勉強時間が短すぎる!!」

　という保護者の方、
　ぜひ秀英の夏期講習へ!!
　勉強習慣をつけるならこの夏です!!


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