100点を取れたから、自信がつく。
　50点だったから、自信がない。
　たしかにそれは真実なんですけど・・・
　
　結果によって自信がついたり
　自信がなくなったりするんだったら、
　高校受かるまでは、
　高校受験への自信がつかないことになっちゃいます（笑）

　―自信は「つくって」ください―

　自信って「つく」だけではなくて、

　自分で「つくる」こともできるんです。

　自分の中に”自信”という「軸」をつくりましょう。
　この「軸」があると、ここぞというときに、
　自分が持っている力をすべて出し尽くすことが
　できるんです。

　じゃあ、どうやって自信をつくっていくのかって？

　「自分との約束を守る」　ことに尽きます。

　これを徹底的にしないことには、自信はつくれません。
　自分との約束を守る、というのは、例えば
　「今年こそ、ちゃんと予習復習しよう」と思ったら、
　何が何でもその約束を守るんです。

　えっ？そんなことでいいの？？　と思いましたか？
　簡単なことに思えるかもしれませんが、
　実際は、なかなか自分との約束って
　守れていないと思うんです。
　
　だって、自分との約束って、
　「誰も見てない」ですからね（笑）
　
　いつの間にか

　「ないことになってる」

　ことがほとんどじゃないでしょうか？
　（大人も、ほとんどの人が、ここでうなずいているはず!?）

　先生に

　「毎日10分でいいから、英単語覚えようね」って言われて

　「はい」

　って答えたとしますよね？
　でも、なかなか続けられないのは、
　実は、
　
　他の人と約束をする前に、自分と約束していないんです。

　そして、その「自分との約束」を守り続ける。
　自分で
　「よっしゃ、毎日10分英単語の練習をして覚えるぞ」
　と決めたら、
　絶対その約束を守り続けるんです。

　自信って、「自分を信じる」って書きます。
　約束を破ってばっかりいる人を信じられないですよね？
　自分が自分に対して、約束を破ってばっかりだったら、
　ここぞというときに、信じられないですよ。

　だからまずは、自分との約束を守り続けてください。
　いいですか？
　小さいことでいいので、「徹底的に」守るんです。
　まずは１ヶ月、
　自分との約束を徹底的に守り続けてください。

　誰かに言われなくても、自分でやり通してみてください。

　さぁ、受験生のみんな、
　この1年かけて、自信をつくっていこう!!