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2021年04月01日
模試の返却での素晴らしい姿
こんにちは。高蔵寺校責任者の岩田です。
今日は、最近の生徒の姿から学んだ話を書こうと思います。
僕はここ何日かで秀英が行っている模試(統一テスト)の個票を生徒一人ひとりに返却しています。
秀英では大体、月に1回というペースで模試を行い、生徒の学力データを蓄積して、生徒の進路指導や学習指導に活用しています。
個票は生徒の【今】が詰まっているので、生徒一人ひとりと状況や復習するべきポイントを2者面談という形でしっかり確認し、次に生きるようにしています。
さて、今回はその返却時のお話です。
中3の生徒の結果が驚くほど悪く、何かあったのでは?と心配になるほどでした。
本人に個票を返しながら、やり直す箇所を一緒に確認しよう!と提案したところ、うれしい一言が。
「自己採点して、結果が悪いのはわかってたので、やり直しは全部終わってます」
正直なところ、びっくりしました。
この時期の中学3年生が、自己採点をして、やり直しまで完璧に終わらせてることは、かなり珍しく価値があることです。
全力で褒めて褒めて褒めまくりました(笑)
結果が悪いテストと向き合うのは簡単なことではありません。
この姿から「逃げずに向き合う」ことの重要性を学びました。
大人でも逃げそうになる場面は多々ありますが、この生徒を見習って頑張ろうと思います。
では、また次回の更新で!
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