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2021年06月01日
愛知県入試の問題傾向から考える社会の勉強法
こんにちは、蟹江駅前校の長谷です。
今回はタイトルの通り、社会の勉強についてです。英語のコツについては
前回のブログを参照してください。
さて、愛知県入試の社会は大問が全6題、歴史、地理、公民の順番に2題ずつ出題されます。
そして、基本的に
語句問題はほぼ出題されません。
そのため一問一答だけでは太刀打ちできないのが社会の入試問題です。
複数のデータ読み取り問題や、歴史の流れ・用語の説明を求められる記述問題、また、地歴融合問題など、落ち着いて解くことができれば意外と難しくないはずが、入試本番という緊張感の中では難しさが2倍にも3倍にも感じられるような問題ばかりです。
中3生の皆さんには、もちろんこの入試に立ち向かうための勉強をこれからしていってもらうのですが、中1、2の生徒の皆さんにも有効な勉強法を今回はお伝えします。
それは
「逆一問一答」です。
よくワークなどで答えを隠して「一問一答」を行うと思います。その逆で、
単語だけを見ながら、それがどんなものか、何をした人物か、問題文で書かれているであろう説明を行うというものです。
特に愛知県入試の歴史や公民では用語の意味や時代ごとに何が起きていたかを問われることが多いため、これは受験生によくお勧めしているのですが、学校のテストの記述問題でもかなり有効な学習方法です。
「思考・判断・表現」が求められるこれからの時代、一問一答だけが完璧では不十分です。
記述力を磨くためにも、次のテストに向けて「逆一問一答」をぜひお試しください!
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