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  • 個別指導

2020年05月10日
「頑張って」ではなく「一緒に頑張ろう」のような気がする

こんにちは、林です。
先日、江南市と大口町で、小中学校の夏休み期間の発表がありましたね。8/8(土)~8/23(日)の16日間という短い夏休みで、例年とは異なることがいろいろと起こりそうです。そこで、個人的に「こうなるんじゃないかな?」と思ったことを挙げてみました。

【6月1日から12日の分散登校について】
今のところ、6月から学校が再開されそうですが、最初の2週間は分散登校ということです。全員が一斉に登校するのは、15日からです。ということで、6月中は学校の授業がたくさん進むことは考えにくいため、例年なら6月下旬に実施される中学生の1学期期末テストについても変更がありそうです。テストを中止するということは考えにくいので(テストなしで内申点をつけるのはさすがに難しいのではないかと思います)、1か月ほど延期して7月下旬あたりに実施されるのではないでしょうか?
秀英予備校の運営的には、「夏休み前のテスト対策をどのようにやるべきか?」ということを検討しないといけませんが、常に最新の情報をもとに臨機応変に対応していきます。

【夏休みの短縮について】
例年は約40日近くある夏休み日数が、今年は半分以下の16日となりました。休校期間が約3か月となったので、授業時間数を確保するためには当然のことかと思います。夏休みの一部が3~5月の休校期間になったと捉えるべきでしょうか。4/23のブログにも書きましたが、中3生にとって「まとまった日数が取れる夏休みを使って受験対策の勉強を進めること」が今年はできなくなります。
プロスポーツの選手が、リーグ戦がいつ再開されるかが分からない状況の中、できるトレーニングを少しずつ続けて、いつ再開してもベストな状態でいられるように努力していますが、勉強でも同様のことが言えそうですね。「いつ学校が再開してもいいように」「いつテストが来てもいいように」普段からコツコツと努力して万全の対策をしていた人が勝つということになりそうな気がしています。
秀英予備校の運営的には、例年とは異なる内容で夏期講習を開講することになると思いますが、「生徒の成績アップ・実力アップ」が目的であることには変わりません。

【自治体による対応の違い・入試の時期などについて】
3~5月の休校期間中に新学年の学習内容を課題で出している地区(動画配信等でオンラインで学校の授業を実施するなど)、前学年の内容しか課題で出していない地区とで分かれているようです。また、夏休み期間が地区によって異なるということもありそうで、入試までの学習期間や進め方が異なる中、年度末に公平な条件で入試が行えるのかが心配です。
「9月から新学年」の話題が出たりしましたが、来年から導入するのは難しいにせよ「2020年度を3月までに終わらせる必要があるのか」と個人的には考えています。高校入試を1か月程度遅らせて3~4月頃に実施し(大学入試も同様に遅らせる)、5月の連休明けから2021年度の新学年の授業をスタートさせるというのもありかもしれません。そして、段階的に4月スタートに戻していく(または9月スタートに変えていく)のはどうかと考えています。

今年度は、先の予定が見えなくて、計画的に物事を進めることが難しくなっています。不安な気持ちもあるかと思いますが、それは皆同じです。今目の前にあることやできることを1つ1つやっていくしかないと思います。これは、小中学生・高校生だけでなく、大人も同じことだと思います。生徒の皆さんには「頑張って!」と言ってしまいがちですが、今年は「一緒に頑張ろう」という気持ちを持って対応していこうと思っています。

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