こんにちは、高倉です。

令和３年度教科書改訂があるので、
新しく変わる教科書を、閲覧しに行ってきました。

コロナの影響で、本来であれば我らが白石区の
東札幌図書館でも閲覧できる予定だったのですが、延期・・・
ということで、
中央区の札幌市役所に足を運んできました。

高倉の個人的な感想としては
「令和の中学生、う、うらやましいぞ！」が一番でした。

教科書の知識内容が濃いです。
理科・社会には発展的なコラムもふんだんに載っていて、
大人が読んでも、「あ、ここが最新の科学の成果なんだ」と
わかりやすくなっていました。
あるあるの「教科書のすみっこのほうにちょっと書いてある」
ではなかったです。

デザイン性も高くて気分があがります。
（たとえば、とても、人の顔に落書きする気になど、なれないです・・・！）
書店で売っている一番人気の参考書なんかと見比べても遜色のない風体です。いいなあ。

そして・・・
「英語のレベル」は、高いものまで教えることになっています。
★中３で「仮定法過去」の「If～，・・・would/could・・・」「I wish I were～」の２つが、ポイント構文として登場します。
（ただし、この２つだけです。解説もとてもシンプルでわかりやすいので、「理解の難易度は高くない」です。）

★中２で習う文法の種類が増えます。ここが「理解の難易度が高い」時期かもしれません。

★中１で登場する文法表現がえげつなく増えますが、
逆に「ここはまだ習っていないから使えない」などの制限がなくなり、
伝えたいことを英語に訳しやすくなっているので、
学校の先生としては生徒に教えやすくなりそう。

★登場する単語数はものすごく増えています。
中１のプログラム１で「draw」が出てきますよ。あなたは意味を訳せますか？
「単語覚えられない～」と中学生になって泣かないように、小学生のうちから書けるようにしておくことの優位性が何倍もＵＰ。

一般の方も閲覧可能でしたので、興味のある保護者の方は、
密を避けつつ、行かれるとよい発見があるかもしれません（＾＾）！