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琴似校 校舎ブログ

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  • 集団授業

2020年04月03日
ていねいに勉強する。

今年は長い春休みでしたね。

時間にいつもより余裕のある時の
勉強でまず思いつくのは『量を増やす』ことだと思います。

『量を増やす』勉強以外に、
もう1つ『質を上げる』勉強もあります。

タイトルには『ていねいに』と書いたのはこちらです。

いろいろな方法がありますが
今日はその1つ。

『丸付け』です。

小学校高学年以上であれば
丸付けをし、どこで何を間違えたのかを
自分で考え理解する。
成績を上げる近道です。

ここでの注意はわからない問題はわからないので
しかるべき人に聞く(教わる)ことです。
『わからない』ではなく『間違えた』問題を
自分で直していくことに意味があります。

(間違えを直そう考えてみたら、実は『わからない』問題だった。
ということもあります。)

成績をあげる勉強
と考えたときに、この丸付けと間違いを直す
ここまでがワンセットです。

特にテスト前の中学生に多いですが
『まとめてやって、あとで丸付け』は
なぜ間違えたを考えにくくなってしまうので
私はあまりお勧めしません。

1ページ単位くらいで丸付けまでを
勉強の1つのセットにしてほしいなと思います。

低学年のうちは丸付けは保護者の方が行うことが多いと思います。
3年生くらいからは
少しずつ、お子様自身が丸付けをする練習をしていくことも
勉強になります。

解答の冊子やページを見て
どこに答えがあるのか
どの問題と対応しているのか探す。

自分の書いた答えと
解答の答えが『本当に』同じものなのかを確認する。

最初は時間がかかります。丸付けを間違えることもあります。
ただ、これも勉強です。
(丸付けが正しいかどうかを確認する必要はあります。)

時々、ゼロ『0』とロク『6』の見分けが難しい生徒さんがいます

自分で丸付けをするようになって
自分でもどちらを書いたのかわからない・・・
という経験から
はっきりわかるように書くようになった生徒さんもいました。


もちろん、勉強のやり方は
性格や個性もありますので1つではありません。

4月、新学期も始まりますので
ぜひ、秀英で一緒に
自分にあう勉強方法を見つけていきましょう!

琴似校 小倉 由記子

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