こんにちは、高倉です。
今週は、中国に伝わることわざを集めてみました。


「敵を知り味方を知れば百戦危うからず」

敵と味方のことを良く知っていれば戦いに負けることはないという意味です。
「敵のことを知らなければ勝率は五分」「敵も味方も知らなければ万に一つも勝てない」と続きます。


「千慮の一失」
賢い人でも千に一つぐらい間違うことはありますし、
愚かな人でも千に一つぐらい正しいことはあります


「先んずれば人を制す」
人より早く速く取り掛かればそれだけ有利になるという意味です。
「巧遅は拙速に如かず」という言葉もあるように、
世の中にはまずタイミングの早さやスピードの速さが求められることが少なくありません。


「善の小なるを以って為さざることなかれ」
善いことは小さなことでも行い、
悪いことは小さなことでも止めましょう


「矯角殺牛」
僅かな短所を直そうとして、全体がダメになることの意です。
短所を直す必要がない訳ではありませんが、
それに囚われ過ぎずに長所を伸ばしましょう。


さすが悠久の４０００年の歴史・・・！
響いたものはありましたか？