前回に引き続き、単語の覚え方の工夫について綴っていこうと思います！

前回の話題は"接頭語"でしたね！
今回は前回予告した"接尾語"に関してお話ししようかと思います。

おさらいすると前回やった接頭語というのは単語の先頭にくっついて、意味を付け加えたり変えたりするはたらきのあるものでした。

一方で今から触れていく"接尾語"は単語の後ろについて意味を付け加えたり変えたりするものです。

①famous「有名な」
この言葉は中学校で習う単語の中でも頻出の単語です。
famousは元々は
"fame"　＋ "-ous"という構成で成り立っています。

"fame"：「名声・評判」　：　名詞
"-ous"：名詞を形容詞に変えるはたらき　：　接尾語

が本来の意味であり、実は二つの言葉が重なってできており、「評判のある」＝「有名な」という日本語訳ができるわけです。
これを知っていると二つの単語を一度でまとめて覚えることができますね＾＾

②happiness「幸福」
happinessは元々は
"happy"　＋ "-ness"という構成で成り立っています。

"happy"：「幸せな」「幸福な」　：　形容詞
"-ness"：主に形容詞を名詞に変えるはたらき　：　接尾語

つまり、「幸せさ」＝「幸福」となるわけです。
他にも"-ness"を使った単語には

・"lonliness"「孤独さ」
・"kindness"「親切さ」

などがあります。
このように接尾語には品詞そのものを変えるものが多く存在します。

みなさんも他にどんな接尾語があるか調べてみてください！意外と身近に聞いたことがあるものも多く発見できるかもしれませんよ＾▽＾