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2021年01月18日
成績が上がりにくい子の共通点

こんにちは!秀英の及川です。

さてこちらのブログでは、先ほどのブログとは逆に

「こういう子は成績が上がりにくい」という共通点を書きます。


①姿勢が悪い・両手が使えるのに片手だけで勉強している

これが一番危険です。

手でテキストを押さえずに片手だけで勉強している人です。

家で誰も見ていないところでやっているとしたら、

普段できないことは学校でもできませんから要注意です。

「姿勢が悪い」と評価を下げられます。

また、片手しか動かさない人は脳を半分しか使っていない状態です。

人間の脳はただでさえ、覚えたことは2,3日経てば

記憶が薄れてしまうようにできていますので、

そのうえ半分しか使っていないとしたら

かなり効率が悪い勉強のしかたをしているということですね。

「ぎくっ」とした人、今すぐ直しなさい。


②色ペンを使わずに鉛筆しか使わない

丸つけもつねに「黒」。

それではせっかく勉強しても、つまらなくないですか?

一度でできたら「赤マル」

解き直してできるようになったら「青マル」

大事なポイントには「蛍光ペン」「マーカー」

必ず、色ペンは数本ふでばこに入れていてくださいね。

小学生のみなさんはシールをためたら交換もできますよ☆


③丸つけをしない・2~3ページまとめて丸つけする


丸つけしないのは論外です。

自分にもっと興味を持ちなさい。

できないことをできるようにするのが勉強ですよ。

せっかく解いた問題、合っているかどうか確かめましょうよ。


まとめて丸つけする人も危険です。

間違えた問題がまた出てきた時に

「自分はこれでOK」と勘違いしているから

同じようにミスします。

どんな解き方をしたのか、人間の脳は

何ページ分も一気に覚えられるようにできていませんから、

最大でも1ページ終わったら丸つけをするようにしましょうね。



④暗算する・途中式やひっさんを書かない


及川もそろばん経験者なのでこの気持ち分かります。

暗算でできるからいいじゃんて思いますよね。

中学生になるとそれでは評価してもらえませんよ。

先生達はみなさんの「どうやって考えたのか」を見ています。

一人一人、時間をかけて評価してくれています。

その時に、生徒の答案や提出物が

・答えしか書いていないのに丸がついている

・赤で答えを写しただけ

では、当然「いいなあ」とは思いませんよね?

加えて、高校入試では必ず「途中式」が必要な問題があります。

ないと0点です。

さらに、間違えた時に自分でどう解いたのか

いちいち思い出さないといけません。というか無理です。

よっぽど簡単な計算だったらば、いいですよ。

でも先生たちは、「この人のレベルなら暗算では絶対にこの問題は解けないはず。答え丸写しだな。」

と、見抜いていますよ。


⑤自分から動かずに親に言われてからやる


「今やろうと思っていたのに!」

はい、それを言うならきちんと「何時からは勉強する時間」と

毎日勉強する時間を決めてくださいね。


⑥勉強しない日がある・勉強時間が少ない



及川「毎日何時間勉強しているの?」

「えっ、ほとんどしてません・・・」
「しない日は0時間です」
「30分くらいしかしません」

★成功するためには
1、やるもの
2、やりかた
3、やる時間(やる時期)

と、私はよく言います。

この3つがそろえば何でも成功します。
オリンピック選手や会社の社長さんなどは
この3つをつねに意識していると言います。
私も頑張って意識していますが、実は大人でも
これは難しい・・・(ですよね?💦)

ですが、一番大事なのはまず「時間」を見つけること。

「やる気と時間は自分でつくるもの」

及川語録(笑)のひとつです。

「時間がなくて」は使うたびに損する言葉なので

私は絶対に使わないようにしています。

「毎日最低限これくらいは必要」と言われている学習時間は

★小学生:学年×10分
★中学生:学年+1時間

です。中2生は3時間ということになります。

部活で忙しくて・・・という人も多いでしょう。
しかし、それでもできている人もいるのです。

今日も夜に19時~22時まで自習室に来ていた子もいましたね。

やる子はやっているのです。

もちろん個人差はあるでしょう。体力差もあります。

いきなりやれなんて言いません。

少しずつ目標に近づけていってください。

「自分で」近づけていってくださいね。


⑦ゲームやスマホ、動画をずっと見ている・ルールを決めていない



「ルールを決めて、例外を作らない」

はい、これテストに出ますよ。(笑)

毎日1時間まで、と決めているのに

「昨日30分しかしてないから、今日は90分していいよね」

いや、携帯の繰り越しプランじゃないんですから💦
(繰り越しプランてもはや古いんですってね。)

そういう「例外」を認めないことです。

家庭内の決まりを必ず作っておいてください。

どうか、無法地帯にしないでください・・・・・。



三重県は全国でも学校以外の習い事(塾)をしている率は6位

しかしながら、学力ランキングはやっと最下位じゃなくなった、

という感じでした。

「塾に行っているから勝手に勉強ができるようになる」と思ってはいけません。

家や自習室で勉強を毎日してこそ、習慣が身につきますよ。


⑧親が過保護である



「子どもを一番ダメにするのは親の過保護である」

及川の信念のひとつです。

無関心でもいけませんし、過保護でもダメ。

子育てって難しいですよね。

バランスを見極めるのは、誰よりも親である

お母さん、お父さんしかできないのです。

そこだけはぜひとも保護者様に意識していただきたいポイントです。

丸つけは早いうちから自分でさせてください。

親がしてあげるのではなく、

「きちんとやっているのかチェックしてあげる」程度がよいです。

そして、できていないところはできるまでやれ、と

ライオンのように厳しく言ってやってください。

できないのであればぜひ自習室で質問しに行け、と

言ってやってください。





最後に、生徒のみなさんへ。






「親に言われて」は、もう卒業しましょうよ。

自分の人生です。

勉強は自分の人生をよりよくするための「手段」です。

ゴールや目的じゃないんです。勉強に終わりなんてありません。

大人になってからの方がよっぽど勉強が必要ですよ。


やっておけば将来自分の選択肢が広がる。

それを知っているからみんなの親は言うんです。

「勉強したの?」と。

みんなのことを愛しているから、

うるさく言うんです。

言われないという人は、

よほど「信頼されている」のです。

ですよね、お父さん、お母さん?



勉強したくてもできない人がいる。

そういう国がたくさんある。

でも日本では学ぶ機会がたくさんある。

そしてみんなはそれを選ぶ権利がある。

それはとても幸せなこと。

時には「勉強したくない」その気持ちも分かるよ。

人間だもの。

でも一生ずっと勉強しないってことは

生きてないってことと同じだと

思ってほしいです。

生きてない。死んでいないだけだよ。

どうせ一回しかない人生なんだよ?

自分がこの世で何ができるのか

どんなことを残せるのか

そういう未来のことにわくわくしながら

みんなに楽しい人生を送ってほしいんですよ、及川は。

及川の友達は東日本大震災で亡くなった人もたくさんいます。

体が不自由で、勉強したいのになかなかできない友達もいます。

だから言いたいのです。

勉強できることは、幸せなんだぞって。




みんながたくさんたくさん幸せになりますように。





※毎年初詣で四日市の諏訪神社に絵馬を書いて、

生徒みんなの分、お祈りをしています。

神社に行く機会があったら探してみてくださいね★

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