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2019年12月05日
練習の限界とシミュレーションの必要性 ~授業コンテストを振り返って

こんにちは、白子駅前校の尾﨑です。
先日のブログでも紹介していただきましたが、2019年授業コンテスト(国語部門)で全国第6位となりました。

授業コンテストは秀英予備校の教師にとって、年に1度のビッグイベントです。
教師は同じ秀英の教師たちに授業を披露し、採点する側は生徒になりきって、生徒目線で採点します。
年齢もキャリアも関係なく、純粋に授業力を競う真剣勝負です。

さて、そんなコンテストを終えて振り返ってみると、実は一番大きな感情は「悔しさ」です。

順位が、ではありません。
恥ずかしながら、昨年までは地区予選さえ突破できたことがありませんでしたから、それを考えれば十分満足のいく結果です。

そうではなく、地区決勝での授業について、「もう少しうまくできたんじゃないかな」という悔しさが拭えないのです。

コンテストの持ち時間は15分ですが、少なくともその10倍以上の時間は練習し、本番に臨みました。
わずか15分のために、3時間以上は費やしたのです。
準備は万全、のはずでした。

それにもかかわらず、私は飲まれてしまいました。
本番の緊張感に負けてしまったのです。

予選とは桁の違うギャラリーの数、後方で回っている撮影用ビデオカメラ、「これに勝てば全国」というプレッシャー…
決勝で戦うのが初めての私にとって、その重圧は想像以上のものでした。

中3の皆さんは、あと3か月後には公立高校後期選抜を迎えますね。
人生で一度の大勝負、ぶっつけ本番で臨んでは絶対にいけません。
本番と同じ状況でシミュレーションをしっかりと行い、いつも通りの力を発揮できるように準備をしましょう。

先生の授業コンテストは来年また挑戦できますが、皆さんに「次」はないのですから。

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