白子駅前校 校舎ブログ

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  • 集団授業

2021年07月20日
命を削る覚悟で。

秀英の夏のテーマは「限界突破」。
私たちは普段何気なく口にしていますが、実際に自分の限界を超えるというのはなかなか大変です。

…表現がぬるいですね。
「並々ならぬ体力と精神力が要求される、命を削る覚悟をもってようやく成し遂げられるレベルの大変さ」です。
大げさかもしれませんが、私たちはまさにそれくらいの気概と覚悟をもって日々の生徒指導や校舎運営にあたっています。

大切なお子様をお預かりし、その後の人生の分岐点にもなりうる入試を成功へ導くためには、中途半端な覚悟では務まりません。

時には嫌われる覚悟で、厳しいこともお伝えします。
それで先生のことが嫌いになり、そのまま退塾してしまうかもしれません。
そうなれば、営利企業としては1人の大切な顧客を失ってしまうわけです。
それでも、耳当たりの良い言葉で生徒の将来が良くない方向へ向かってしまうくらいなら、嫌われてでも厳しい現実を本人へ突きつける方がましです。

ただ残念ながら、いくらこちらが一生懸命に諭しても、その想いが通じないこともあります。
「結局は本人のやる気ですから…」そんな時、保護者は残念そうな表情でそう言います。
確かにその通り、主役は親でも教師でもなく、子供自身です。

とはいえ、昔親に厳しく躾けられたおかげで、大人になってから助かった経験もあるのではないでしょうか。
字を丁寧に書くこと、自分から挨拶をすること、まずは言われたとおりにやってみること、日々コツコツ頑張ること。
いくつになっても人として必要なこうした力は、小さな頃から続けることで身につけるしかありません。
大人になってからでは遅いのです。

子供の意思を尊重することの大切さは言うまでもありませんが、この仕事をしていて感じるのはむしろ逆です。
「時には子供の意思を無視してでも、将来のために正しいレールへ乗せてやること」
これもまた優しさなのです。

さて、とにかく「限界突破」をテーマとして掲げる以上、まずは私たち自身がそれを実行する必要があります。
だからこそ、授業であれ保護者会であれ説明会であれ、常に「その時点でできる最高のもの」をご提供するべく、日々精進しています。

命を削る覚悟でやっているからこそ、生徒の皆さんにもそれくらいの気持ちで応えていただきたいです。
「無理は禁物」は間違いではありません。
が、この言葉が本来想定するレベルまで無理をすることなど、ほとんどないはずです。

ですからあえて、「ちょっとくらい無理してでも頑張ろう」と言いたい。
大丈夫、仕事はまだしも、勉強のし過ぎで死ぬ人はいません。

さあ、もうひと頑張りです。

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