「誰もが昔は子供だったけどみんな忘れてる♪」

昔観ていたアニメのオープニングに、こんな歌詞がありました。
子供の頃は普通にできていたことが、大人になると妙なプライドが邪魔をして、できなくなってしまうことってありませんか？
たとえば元気な挨拶、感謝の言葉、心のこもった謝罪……いずれも社会人として当然できていなければなりませんが、意外と素直になれなかったり。

その意味で、子供の持つ「素直さ」は大事にしてあげたいですね。
勉強でもスポーツでも、上達のコツは「指導者のアドバイスを素直に受け入れる」ことに尽きます。
とにかくまずは、言われた通りやってみる（守）。
そこから試行錯誤して、より良いやり方を模索していく（破）。
そして最終的に、自分にとって最適なスタイルを確立する（離）。
この順番を間違えると、成長のチャンスを棒に振ってしまいかねません。

また多くのお子様は、小学校高学年から中学生にかけて思春期に入り、大人（特に親）の言うことを聞かなくなりがちです。
しかしそんな子も、「塾の先生の言うことは聞くんですけどね…」と保護者様から伺うことは少なくありません。
家や学校で毎日顔を合わせるよりも週2～3回の方が、言われたことを反芻する時間が取れる分、素直になれるのかもしれませんね。

いずれにせよ、多くのお子様は中2の頃までに学習習慣の基が出来上がるため、それ以降で矯正するのはなかなか大変です。
これはテストで点数化できるものではありませんが、すべての教科の点数に大きな影響を及ぼします。
だからこそ、勉強は少しでも早く始めた方が良いのです。

秀英では現在、夏期講習を募集しておりますが、せっかくならこの夏「だけ」と言わず、この夏「から」一緒に頑張りましょう。
お子様のやる気を、私たちは応援します！