みなさん、こんにちは!
神楽岡校の丹羽です!今回は学力テスト総合Bの社会の全問解説をしてみたいと思います。
中3の皆さんは振り返りつつ、来年・再来年受験する中1・2の皆さんもぜひ読んでみてくださいね。
令和元年度 総合B 社会
大問1
問1 ヨーロッパとアフリカの間にある海洋の名称…これは過去に何度か出題されている問題です。平成26年度の総合Aでも出題されています。三大洋以外にはこの地中海か北海(イギリスの近く)あたりが出題されやすいですね。
問2 西岸海洋性気候に大きな影響を与える風の名前…アジアでは季節風、ヨーロッパでは偏西風が出ると思えておけば良いですね。
問3 地中海性気候の農業の特色を気候の特徴を含めて説明。また、代表的な農作物を選択。…これは秀英でも何度も教えました。夏、乾燥する気候なので、乾燥に強い作物をつくっている
ことと、それはぶどう・オリーブ・オレンジと3種類提示していたため、選択もオリーブを選べたでしょう。
問4 サウジアラビアが面している湾の名前。また、原油の産出国の割合のグラフからアジア州にのみ属する国の数…夏期講習のテキストにもしっかり載っていて、宿題のページの問題に出題されていました。「ペルシャ湾」これは嬉しいですね。夏期講習生は楽勝だったはず。
問5 南アフリカ共和国、携帯電話に欠かせないもの、生産量の少ない金属ときたら、「レアメタル」これは大丈夫ですね。
問6 北アフリカや西アジアで信仰されている宗教の聖地メッカのある国を地図から選ぶ…サウジアラビアにメッカがあり、どれがサウジアラビアなのか位置まで知らないと解けない問題です。
問7 アフリカ中南部の国々で、ヨーロッパの言語が使用されている理由…「植民地」というキーワードさえ出てくれば大丈夫でしょう。
大問2
問1 (1)朝鮮半島の名称 (2)日本の標準子午線を図から選ぶ (3)日本が属する造山帯の名称&同じ造山帯に属する山脈を選ぶ。…(2)は兵庫県を通ればよし、(3)は世界地図が思い浮かべば簡単なはず。
問2 (1)東京から見たカイロの方位(2)東京とほぼ同じ経度にある都市を選ぶ。また、その都市のある大陸名(3)東京から最も遠い距離にある都市を選ぶ。また、その都市のある大陸名…正距方位図法の問題としてはオーソドックスな問題ですね。
大問3
問1 19世紀ごろに発達した、働き手を一つの作業場に集めて、作業を分担させるしくみの名前…よくある問題ですね。「作業を分担」→「分業」つまりマニュファクチュアに気付けば簡単。
問2 (1)生糸を製造する官営工場の建てられた県名を選ぶ。(2)「機械」を用いることで「大量生産」ができるようになった。語句を埋める。…群馬県富岡製糸場であることに気付けばOK、あとは
産業革命で習った知識で「機械」も「大量生産」も出てくるはず。
問3 (1)鉄砲と同じ時期に日本に伝えられた宗教の名前(2)スペインやポルトガルと行っていた貿易の名前…キリスト教は大丈夫でしょう。南蛮貿易も書けてほしいところです。
問4 八幡製鉄所はどこと戦争して得た賠償金を使って作られたか…問題をよく読まないで「日清戦争」と書く人がいそうな問題。
問5 絵を見て「備中ぐわ」の名称を答える。また、その形にすることでどのような効果があったか。…名称はわかっても、より深く耕せることまで書けたかどうかで実力が問われる問題。
問6 時期で並べ替え…鉄砲→マニュファクチュア→富岡製糸場→八幡製鉄所、並べ替えでは簡単な部類。
☆次回に続く!
******************************************
10月新入学受付中!
テストの結果でお悩みの方、ぜひご連絡ください!
色々な勉強の仕方をご提案します!
次のテストに向けて、早めに始めましょう!
ご連絡お問い合わせはHPまたは旭川本部校までお電話ください!
旭川本部校 0166-29-7070