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2020年09月24日
暗記のコツって?!
みなさん、こんにちは。
栗山です。
今日は中間テストも近いということで、「暗記のコツ」をお話しできればと思います。
暗記が苦手だって人、手挙げてみて~とかって授業で言おうものなら、だいたい皆さん手が挙がりますよね。
先生も経験上、暗記が大の得意です!っていう生徒さんはあまり見たことがありません。
みなさんも経験ありませんか?
子ども「この前のテスト、理科と社会が悪かった~」
親「理科と社会なんて暗記でしょ?覚えるだけじゃないの」
子ども「いや、だって覚えられないもん」
親「なんで覚えるだけができないの?覚えるだけでしょ」
こんな親子間の会話、先生は今まで何度も見てきました笑
では本題です。
暗記のコツですが、
①関連付けて覚える
②物語性を持たせる
他にもいろいろコツはあるんですが、まずこの2点が大切です。
人間はもともと丸暗記するということが苦手な生き物です。
「普段の生活に関係のない、意味のないように見えるもの」はなかなか覚えることができないんですね。
①の関連付けというのは、みなさんがよく使う「語呂合わせ」なんていうのはこれに当てはまりますね。
秀英の理科社会の授業ではたくさん出てきますね笑
なんで、無理やりでもこじつけでもなんでも良いので、ただそのまま丸暗記するのではなく、
自分なりに「なぜこうなっているのか」という理由とセットで覚えるということがコツになります。
地理だったら、「この地域では〇〇な気候を活かして〇〇農業が行われている」
理科の化学だったら、実験上の注意点がよくテストで出題されますが、なぜバーナーで加熱するときに試験管の口を下げないといけないのかきちんとした理由があります。
そのためには、普段の秀英や学校の授業を大切にしてください。
先生たちは「なぜこうなっているのか」という話はしてくれているはずですよ。
②の物語性ですが、
よくあるのが、社会の歴史の勉強のときに、「ストーリーと一緒に覚える」ということです。
単純に、歴史上の出来事をひとつひとつの「点」として考えている人は覚えることが出来ません。
歴史が得意なひとというのは、「ストーリーを理解しているひと」です。なぜ江戸幕府は滅びたのか、なぜ武士による政治が終わり天皇による政治に変わっていったのか。
こういったストーリー性を持たせて暗記しましょう。
このときのコツは「学校の歴史の教科書の音読」です。歴史の教科書にはストーリーが簡潔に全てまとめられています。
歴史の漫画を読むこともストーリーが把握できてすごくいいですよ!
以上、また機会があれば暗記のコツはお話ししたいと思います。
テスト勉強頑張りましょう!!
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