PAS仙台校の上原です。

前回のブログで、

私には教師をやりたくない時期があったというお話を

書きました。

今日は、そんな私がどうして教師になったのか、

記載します。



そもそも私は、

「あまりものごとにこだわれる」人間ではありませんでした。

6割程度の力で取り組んで、

6割程度の結果が出ればそれでよい。

一生懸命何かに取り組むことが難しい。

そんな感じでした。

もちろん、教師になんて向いていませんでした。



そんな私は縁あって、

教育系のアルバイトをし始めます。

この仕事を通してわかったことは、

「教育という仕事は、成績だけでなく、

人の内面を大きくかえられる仕事である」ということと、

「私には、人の内面を変えられるだけの人としての器はない」

ということでした。

しかし、この仕事の一番の面白いところは、

「人の内面の変化があった時」ではないかなぁと私は思います。

初めて、何かに一生懸命になれたと思います。

成績を上げるために、内面を変えるために、

自分自身が成長しないといけない、と必死でした。


それでももちろん、

思うようにいかないこともたくさんありました。

そのたびに、自分の力がないことを嘆きました。

自分の力のなさで、大切な生徒を不幸にしていると

悩んだことも少なくはありませんでした。



気が付いたら、

もっと人を変える力が欲しいと、

教師になっていました。

生徒は常に前へ、前へと進んでいくため、

私自身、常に前に進んでいくことができています。

本当に、すべての生徒に感謝です。


過去を振り返ると、

本当に違う人間だったなぁと思います。

ちなみに昔の自分も嫌いではないですが、

戻りたいとは思いません・・・。



人と関わることで、

一生懸命になれること、こだわれるようになること、

必ずあります。

私は、生徒と関わったことで、譲れなくなったものがあり、

そのおかげで、この仕事を一生懸命取り組めています。

取り組み方が変わると、結果も変わります。

結果が出ると楽しいです。

いいことは、すべてつながっています。



だからこそ、

PAS仙台校も、

先生たちと関わることで、

生徒の皆さんが一生懸命に、

こだわれるようになる校舎にしたいです。

そして、結果がついてきて、楽しい。

そんな一瞬一瞬を作りたいです。