本日のゲストは、先日秀英
予備校で発表された講師アン
ケートでも高評価を得て全国
優秀講師ランクインを果たし
大学生活でも成績優秀者とし
ての表彰を受けている國分
由莉奈さん(以下　國)にお越し
いただきました！


天「まずは、おめでとうござい
　　ます。担当する生徒が講師
　　を4項目(授業のわかり
　　やすさ・成績が上がったまた
　　は上がりそう・これからも
　　授業を受けたいと思うか・
　　講師に親しみを感じるか)
　　の質問を5段階評価で回答
　　というアンケートで平均4.75
　　と非常に高評価でしたね。」


國「ありがとうございます。亀山の
　　生徒たちは、素直な生徒が多いの
　　で教えたことをよく吸収してくれ
　　ています。勉強が嫌いでも、解ける
　　ようになると面白いということを
　　知ってもらえたらという思いで
　　普段から接しています。」


天「個別指導を受ける生徒は主に苦手
　　な科目をどうにかしたいと来られ
　　る生徒が多いわけですが、勉強し
　　たくないと思っている科目をやる
　　気を持って取り組んでもらう指導の
　　秘訣があれば、ぜひ教えてください。」


國「普段から勉強前に、どこまで遡って
　　もいいので自分がスラスラと解ける
　　問題をウォーミングアップとして解
　　いてもらうのがオススメです。
　　どんな苦手な科目の中にも得意だっ
　　たり好きだったり、面白いと思えた
　　りする部分がちょっとでもあるはず
　　なんです。秘訣というほどではない
　　ですが、指導する側としては、そこ
　　を一緒に探してあげて苦手な 部分と
　　上手く結び付けてあげるようにして
　　います。」


天「國分さんは、小中学生の時は秀英の
　　亀山校や津本部校で学んだ秀英生で
　　もあります。その経験は今の講師と
　　しての指導に活かしている点はあり
　　ますか。」


國「当時私に寄り添って真摯に対応して
　　くださった先生がいたんです。
　　生徒だったときのこんな先生だっ
　　たらいいなとかこういうところは
　　嫌だったなとか、秀英での素敵
　　な先生方との出会いが今の指導に
　　活かせているのかなと思います。」


天「話は大学受験期にスポットを当て
　　たいと思いますが進路を決める
　　ときに大学に進学しない選択肢
　　もあったと聞き、少し驚きました。」


國「学んでみたい学問（経済学）が
　　あったのですが、やはり家から通え
　　る場所でとなると選択できることが
　　限られていました。自分のやりたい
　　こと、学びたいことを押し通すこと
　　と家族の経済的負担の双方を考える
　　必要がありました。そのような中で
　　高校の進路指導で、勉強が好きなの
　　に勉強をしない選択はもったいない、
　　私立大学の中には独自の奨学金で優秀
　　な学生を応援する仕組みを持っている
　　大学もあるので、調べてみたらと提案
　　されたんです。」


天「なるほど、高校の先生が大学独自奨学
　　金制度などの情報収集を提案されたわけ
　　ですね。」


國「家から通えるという条件と経済学を
　　しっかりと学べ、そして奨学金は、
　　できれば返却しなくてもよい返還不要
　　のものがいいなあと思い主に愛知県内
　　の大学から調べていくことにしました。」


天「高校生の段階で情報収集をしていくの
　　は大変だったのではないでしょうか。」


國「かなり大変でした。もともと大学と
　　聞かれてどんなところかなどをすぐ
　　に説明できる人の方が少ないと思い
　　ますが、それだけではなくいくつも
　　の大学を入試制度から入学後の制度
　　まで細かく調べていかなければなら
　　ないところが大変でした。
　　※メディアリテラシーや情報収集能力
　　を早くつけておくべきだったなと思い
　　ました。」　

　　
※メディアリテラシー：テレビやインタ
　　　ーネット、新聞などの出版物など各種
　　　メディアが発信する情報を主体的に読
　　　み解き、情報を理解する能力のこと



天「奨学金の受け取りを継続していくには
　　成績維持も必要です。普段どのように
　　勉強時間を確保していますか。」


國「コロナ禍で今の状況は大きく違いま
　　すが、もともと通学に往復5時間以上
　　かかるため、対面での授業だったとき
　　はこのスキマ時間を有効に使ってい
　　ました。オンライン授業でより多く
　　の時間を有効に使えるため、普段の
　　予習や復習、また興味のあることを
　　独学で学んでいます。積極的に教授に
　　質問もしています。授業内でできる限
　　り自分のものにして、その日のうちに
　　消化しするようにするので今までテスト
　　前に焦るということは少なかったと思い
　　ます。この積み重ねが成績に結びつき、
　　入学時の奨学金や、入学してからも学内
　　成績優秀者として表彰を受けることがで
　　きたのではないかと思っています。
　　目に見える形で努力が実を結んで嬉し
　　かったと同時に、表彰を受けたことで
　　ますます身を引き締めていかなければ
　　と思っています。」


天「先日、私も國分さんが、成績優秀者と
　　して大学のHPに写真が掲載さ
　　れているのを拝見しました。
　　とても素敵な笑顔で、身近な人が活躍し
　　ていることが非常に励みになりましたよ。
　　充実した大学生活を送っているということ
　　が伝わってきました！

　　それでは、最後に生徒に対する
　　応援メッセージ　秀エールをお願い
　　します。」




　國「みんなは、中学校、高校、そして
　　　大学に行くことをまず目標にし
　　　ていると思いますが、そこで終
　　　わりではなくまだまだ先はあり
　　　ます。その先の道を進むためにも

　　　今のうちから頑張る練習を勉強を
　　　通してしてみてください。　
　　　知らないよりも多くを知っている
　　　方がより未来の選択肢が広がり
　　　ます。将来の目標が決まっていない
　　　人こそ、努力し続けられる環境や仲
　　　間を大切に頑張ってください！
　　　またそういった努力の継続や仲間を
　　　つくる場所が秀英予備校であるよう
　　　に講師として私も頑張ります！」
　　　

ありがとうございました。
第１回に引き続き、非常に力強い秀エールでした。
國分さんの大学生活についてお話を聞き、天花寺は自分自身の大学時代を振り返って、私はあまり熱心ではなかったかもしれないなと一瞬反省したところです💦
勉強を通じて将来に向けて頑張る練習をという言葉、非常に心に響くメッセージでした。そういった思いが生徒たちによいかたちで伝染しているのだと実感しました。勉強に対してあるいは塾で学ぶことにネガティブな気持ちを持って体験に来られた生徒たちが國分講師の授業や接する時間の中で自分の学習習慣や生活態度(主に時間の使い方など)を見直し、勉強に対してあるいは目の前の課題や試験に対してポジティブな気持ちを持ってとりくんでいけるようになるといった成長する姿を何度もみてきたので、今後も学業に励みそして周囲によい影響を与えることができる講師としての活躍を期待します。

こちらのシリーズブログ、第１回が
今週月曜（９月７日）に、記念すべき祝㊗️１００いいねとなり反響に驚きとうれしさを感じています。
第2回もたくさんの人に読んでいただき次の一歩を出せる人が増えてほしいという思いでつづっております。

大学入試制度について、2020年度は、共通テストの始まる年度でもあります。受験学年の高３生だけでく、高１、２生の子たちにももっともっと自分の進路に興味を持って、大学でどんなことを学ぶのか、そこで過ごす環境や出会う仲間や指導をしてくれる教授たちの講義が自分のこれから歩む人生をどのように色づけてくれるのかということ、興味を持ってほしいと思います。コロナ禍で移動を伴わない形のオンラインオープンキャンパスやZoomを用いた個別相談など自宅にいながらできる情報収集の方法もあります。
秀英予備校でも先日(9月5日)愛知4大学説明会を行い
Zoomによる160名を超える参加者が大学について
学ぶ機会がありました。詳細はこちら。

大学の数や入試制度は非常に多岐にわたるので秀英予備校では、情報収集についても一緒にサポートしていきます。知らないことは悪いことではありませんが知ることで開ける道であったり選択肢も増えるのではないでしょうか。

　秀英では2020年から生徒の夢から今を考え指導をするTCS(Teaching　Coaching Supporting)システムを導入。このブログも誰かの夢に直結していく日がくることとなればと思います。

亀山校は、生徒想いの情熱のある先生が集っています。
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