今年の中３生は、亀山に赴任して
はじめて担当する中３生で、
引き継いだ時には、あれ、
私が思っている秀英生とちがうとか
私が今まで教えた生徒たちとどこも
重ならないとととまどい、生徒たちも
私が今までの先生とどこかちがう、
これまではそんなこと言われていないぞ
と最初は歯車があわないスタートでした。　　

チャイムギリギリじゃないと休み時間
から戻らない　私が話をしているのに
違うことをするなど　最初は自分が
歓迎されていないのではと思ったこと
もありました。夏ごろから、新たに生徒も増え　
提出物　！　学校ワークは２週間前完了　　
自分に甘い　いつやる気になるの　
と毎日毎日厳しい言葉もかけました。　

凡事徹底(ぼんじてってい)
当たり前のことを誰よりも一生懸命
やろうよ　と何度も何度も声を
かけ、毎日真剣勝負でした。　
昨年までの3倍通勤時間に最初は
慣れるまで時間がかかりましたが
今ではこの時間に私はアイデア💡
を考える時間になっています。

そして、この1年間は　私自身も
高校受験生の保護者でしたので　
両立をする必要がありました。
はじめての映像授業の校舎
そして、亀山校をよくしたい
亀山校でもテスト前に活気のある
雰囲気を作っていきたい
と少しずつ自分がこれまで携わった
教室に近くなりました。　　　

長男の志望校の受験期に実家の母がガンで
手術を受けることになり、不安で不安で
仕方のなかった時期を過ごしましたが、
教室で仕事をして、生徒と接すること
で私自身が元気をもらっていたように思います。　

そして2月末、新型コロナウィルスの
感染症拡大予防対策による休校措置ー　
亀山校の生徒だけでなく世の中の
受験生がとまどいと不安につつまれ
た期間になりました。
例年行っていた入試の応援もなしに
なり、どうやって生徒に自分の気持ちを
伝えるべきなのか　毎日考えていました。　

亀山では2019年10月より導入されたコミル
登録率が高い校舎でそのコミルで
受験生を応援し続けました。問題
の質問　にも答えてきました。受験直前に
亀山特別企画として天花寺&講師による
応援メッセージ配信をしました。　　
混乱の中、誰もが一生懸命自分のすべき
学習に取り組んでいました。
少しずつ生徒たちが自分の弱点を克服
するためにこのピンチを成長につなげて
いたように思います。

良い結果も思い通りにならなかった結果も　
まずは、受け入れていくことが大切です。　
そして、2020年3月17日はみなさんの
ゴールではありません。次に進むため
のスタートです。　

いつか、この生徒たちが大学生になって　
私がその時も亀山で仕事をしていたら
一緒に教室を盛り上げてくれるような
存在になってくれたらという思いもある
のですが生徒がひとりひとり私に語って
くれた自分自身の夢を実現できるように
充実した高校生活を送ってほしいと心から
願います。　　　　

新たな旅のスタートは始まっています。
20日以降の高校準備講座　楽しみ
ですね。