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2020年08月08日
夏の1コマ 小学生夏期ステップクラス 亀山流漢字歌
毎回亀山校で季節講習をするときには
何か楽しみを入れてみたいなといろいろと
アイデアを考えます。
すでに毎回通っている子も初めて秀英
にくる子も楽しく学べる、かつ小学3年生
から6年生の異年齢の集いなので、私も
毎回試行錯誤です。
先週、私もプライベートでは小学生の
母親ですので、一緒に子どもの宿題を
超スパルタ(愛情)超高速で私の休み
の日を使って終わらせたのですが、
その宿題に「漢字歌」というのを見つけました。
漢字には、音読み訓読みがあり、5-7-5の
俳句のリズムで漢字の音読みと訓読みが必ず
混ざる俳句(川柳)をつくるというものです。
1日で進めるテキストを終えたら取り組んで
みようということで短冊を用意していたのですが
用意していた短冊がすべてなくなるくらい
たくさんの漢字歌ができました。
一首につき、10ダラー(奈々子ダラー という架空の
通貨 亀山校でのみ有効)を出します と
少しお祭りモードも取り入れつつ実施しました。
素晴らしい漢字歌のコレクションができました。
一部紹介します。
本日の子どもたちの創作の一部を紹介します。
「カラオケで 歌手と一緒に 歌ったよ」
「水曜日 つめたいプールで 水遊び」
「夏期講習 集まりさけて 集中する」
「秀英で 解いた問題 すべて正解」
「七夕に 天に流れる 天の川
」
アンダーラインを引いたところが音読み・訓読みに
なって、5-7-5の短いリズムの中に
情景が浮かんできませんか。
これから必要になる力 思考力・判断力・表現力
5-7-5 という枠(字余りも可) で
作るたびに、天花寺が、某バラエティ番組 プ〇バ〇
の俳句の批評する先生に扮して 微調整を一緒に
します。
漢字がきらい、嫌 といって漢字コンクールの
ときの練習がなかなかすすまなかった生徒も
意欲的に何首も、すばらしい作品をつくって
くれるので 私もとても楽しく過ごしました。
自主学習に何したらよいか という相談もうける
ことがあるので、国語の学習のひとつのネタに
どうでしょうか。
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