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2021年06月13日
【国語】動詞の活用形の勉強
みなさんこんにちは。中込です。
本日は、動詞の活用形の勉強についてお伝えします。
動詞の活用形というと、
「後ろにくる形で覚えろ!」と習っているかと思います。
たとえば、
未然形だったら後ろに「ない」「う・よう」
連用形だったら後ろに「ます」「た」「て」などなど。
では、「れる・られる」が後ろに来たら何形でしょうか?
答えは、「未然形」です。
では、「れる・られる」は未然形。(メモメモ)
と覚えていくのはかなり効率の悪い勉強です。
方言も含めると無限にある助動詞・助詞について、すべて覚えることはかなり厳しいです。
どんな言葉が後ろに来ても区別できる技があります。
それは、
「すべて『書く』に直して考えてみる」大作戦です!
・「書く」は五段活用の動詞です。
・そのため、未然形は書「か」書「こ」になります。
・連用形は、書「い」書「き」になります。
(そのほかはいったん省略します。)
<例題>
①あんた、なに食べとーと?
②あんた、なに食べさせよるん?
下線の動詞の活用形はなんでしょうか。
答えは…
①は連用形です。
②は未然形です。
「食べる」は下一段活用のため、語幹で区別をつけることができません。先ほどの「書く」に直す大作戦でいくと、(作戦名が変わっている気がしますが。。。)
①は「書い」とーと
②は「書か」せる
となり、区別ができます!
動詞の活用形は、実力テストや入試で頻出です!
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