こんにちは！竜南校の寺内です。

大人になるにつれて、背が伸びて高いところが見えるようになるように、考え方や感じ方も変わってくるものです。

例えば、子供の頃に聞かされた「ウサギと亀の話」
足の速いウサギが亀に油断して寝てしまったら、地道に進んでいた亀にかけっこで負けてしまうというアレです。
みんなもウサギみたいに油断してたらいけないよ、で話のオチがつきますが、なぜウサギは油断して負けてしまったのか。
考えたことがありますか？



大人になった先生の答えは両者の"見ているもの"が違ったからだと考えます。

亀が見ていたものは、遠い遠い山の"ゴール"です。だからそこに向かって、ゆっくりでもコツコツ進みました。
一方ウサギが見ていたものは相手の"亀"でした。
だから余裕だと思って寝てしまい、結果負けてしまうのです。

つまりここでの教訓は、「周りではなく、ゴールを見据えて進め」ということ。

勉強も同じです。これから夏期講習も始まります！
〇〇くんには勝ったから大丈夫、とか、〇〇さんに負けたからまずい、じゃなくて、自分のゴールに向かって真っすぐ努力をしてほしいと思っています。

ゴールがない人へ、ゴールが見つからないと、コツコツ進む亀でも回り道をして負けてしまいます。
少し先でも、遠い未来でもなんでもいいので、まず自分のゴールを決めてみてください。



※ちなみに先生が亀だったら、まずウサギに泳ぎで勝負しろと説得します。