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2017年11月17日
見直し&やり直し
桑園小前校のみなみ先生です。
テストの結果、ほぼ全中学出揃っています!
これから石井先生と生徒・保護者の方で三者面談をやっていくわけですが・・・
テストが終わった時こそ今後の勉強の仕方を見直すチャンスですよね!
「がんばったのに」「やり方が悪いのかな」とネガティブに考える必要はありませんよ。
失敗は成功のもとです。
次に生かせば大丈夫。
ですのでそのために一緒に振り返っていきましょう。
そもそも注目すべきところは点数ではなく「中身」です。
テストの内容と向き合っていきましょう。
失点の原因を自分で言えますか?
すべて「うっかりミス」「凡ミス」で片づけないこと!
「いや~ミスしちゃいました~。次からは気を付けま~す」では何も結果は変わらないですよね。
そこで分析が必要です。
失点の原因には4つの「ない」があります。
①習っていない(定期テストに関してこれはほぼないですけど)
②覚えていない(あの時はできたのに…と言い訳に使われるワード)
③時間がない(普段テキスト1ページ解くのに何分使っていますか?)
④意識がない(これぞ、いわゆるミスってやつです。)
④に関しては、まず、「見直し」力が必要です。一口に見直しと言っても、ただ答案用紙眺めたいるだけでは見直しとはいわないですよ。
・問題文に線を引きながら読んでいるか
・暗算ではなく、途中計算も書き残しているか
・筆算は縦にそろえてきれいにかけているか
・そのうえで計算の見直し
・漢字、送り仮名、人名、カタカナの横文字表記に書き間違いはないか
・スペルあってるか
・ピリオド、コンマ、小数点、()、符号、通分、約分、単位などの書き方はあっているか
・ABC、123など番号で答えるところに間違いはないか
などなど、まだ書ききれないくらいたくさんのチェック項目があると思いませんか?
そして、これまで上に書いた内容で点を落としてしまったことはありませんか?
見直しをすることで防げます。
例えば、100点満点とるために100点満点とるだけの勉強しても80点だったとしましょう。それが全部見直しで防げた内容だったとしましょう。
20点、もったいなくないですか?ちりも積もれば…ですよね。
それだったら80点分の勉強して、見直ししっかりして、80点取るのと変わらないわけです。
「もっと問題文よみなよ~」と、先生やおうちの方が言うのはそういうことですね。
そのうえで、「やり直し」をしましょう!
返ってきたテストにはみんなの「進化のタネ」がたくさん隠れています!
「磨けば光るダイヤ」がたくさん散らばっています!(なぜ言い直した)
「成績アップの法則」が詰まっています!(うまい言い回しになってきた)
正答を見ないでまずは間違えた問題をもう一度テストだと思って解いてみましょう。
どうして間違えたのか考えましょう。
その失点の原因を忘れないことです。
そのくりかえしで点数アップにつながります。
ちなみに、子ども4人を現役で東大に入れた有名なお母さんが言っていました。
50点しか取れなかった子が100点分のやり直しをする必要はない。と。
まずは基本的な問題、標準問題など70点分のやり直しをしよう。
そして次テストで70点だったら、今度は応用、難問なども含む90点分のやり直しをする。100点満点目指す。
といった感じです。
勉強に近道はないです。
でもコツはあります。
ひとり一人、目標も志望校も違えばやり方も違います。
それを最短距離で導くのがこの秀英iD予備校です。
テストでお困りのことがあればいつでも気軽にご相談くださいね。
みなみ先生でした。
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