前回のブログの続き……２学期の定期テスト、夏休み明けの課題テスト等に向けて、どのような勉強をしていけばよいかというお話の１つめです。
　
テスト前の勉強としてよく聞くのが、教科書やノートをまとめる勉強に関して。これ自体を否定するつもりはありませんが、そればかり…というのでは、なかなか点数は伸びないところではあります。
　
知識がより定着するかどうかはインプットする勉強より、アウトプットする勉強の方がより深く定着します。
アウトプットする（＝問題集やワークに取り組み、書いたり読んだりして答える）勉強は、頭の中で知識を整理し、使いこなそうとする頭の働きを鍛えます。また、知識を何度も使うことで、知識の使い方を整理することにもつながります。
テスト直前に必死に読んだ教科書よりも、友達に教えた内容の方が正答率がよかったりしませんか？自分の覚えた知識を友人に教えることでアウトプット！→結果、自分の中でより明確な知識として覚えておくことができるというわけです。
　
そして、できるならアウトプットの回数はなるべく多く…時間を空けても思い出せるかを意識して、繰り返し練習できるとより良いですね。
　
「覚える」ことだけに集中してしまっていた人は、ぜひ次のテストでは『アウトプット』の練習を意識しましょう！