3
2021年02月08日
Hit the ground running!
各中高、学年末試験直前にもかかわらず、連日に渡り多くの入塾お問い合わせ、ご相談をいただき本当にありがとうございます!
先日は最終の茨城統一テストが終わり、私も受験生たちに直接激を飛ばしに出勤しました。
同時に最終確認用のプリントを作ったり(そのせいでブログを書き忘れたのですが…)、今年度も大詰めです。
今回は、たまには英語専門らしく英語の話を。
Hit the ground running.
これ、いまいち納得のいく和訳が見つからなく、悩んだ英語の一つです。
イギリス留学中に、友人から教えられたミュージシャンの曲名なんですが、これがどう訳せばいいのか全く分からない。
いまならネットで調べると、「すぐに全力でとりかかる」という訳がすぐに出てきますが、当時はそこまでインターネットのサービスも充実していない時代でした。
試しに語学学校時代の恩師に、どんなニュアンスの言葉なのか、と聞いてみると
「うーん、これはね、hit the ground して running するんだよ。ほかに言い様がないなあ…」などと言われてしまいました。
running=走っている時点で、足は地面をけり上げて(hit the ground)います。
でもなんだか、こう、力強く足で地面をけって、走り出す。このイメージだけは、分かりやすすぎるほど伝わってきます。
もとの曲は、故郷を離れて一人旅立つのだ!みたいな歌なのですが、それが留学中の自分の境遇と重なり、大好きな歌だったので、妙に引っかかったことを今でも覚えています。そして、新しい一歩をこれから踏み出すであろう生徒たちを見ていても、これから受験に向かう生徒たちを見ていても、ふと思い出すことがあります。
hit the ground running!
いいでしょう、こういう表現。
教室長
3