こんにちは。菜根校の鈴木です。

タイトルにも書きましたが、
最近楽しみにしているイベントがあります。

ビッグパレットで8/24(水)まで展示されている
「WHO IS BANKSY?　-バンクシーって誰？-」展です。

なぜ興味があるか。。。
一言でいうと、謎が多いからです。

生徒の皆さんは、バンクシーって知っていますか？？
私も、詳しく全てを知っているわけではないですが、
ロンドンを中心にして、
活動しているアーティストだそうです。

有名な作品でいうと、
オークション会場でシュレッダーにかけられた
「赤い風船と少女」
平和を象徴に描かれたと言われている
「花束を投げる男」など、

ロンドンの地下鉄の車内に描かれ、
清掃員に消されてしまった作品も
ニュースで話題になっていましたね。

作品は、スプレーを使った
グラフィティーアートが主体となっています。
HIPHOPの4大要素(DJ,MC,ダンス,グラフィティー)の
1つでもあります。

よく、壁などにスプレー缶で落書きをされているのを
見たことがあると思いますが、
それと同じような描き方をされています。

ということは、基本誰が描いているかは、
わからないことがほとんどなのです。

ではなぜ、こんなにも認知されているのでしょうか？？

理由はいくつかあるそうです。
有名な美術館の前で、勝手に自分の作品を
置き始めたことがきっかけで、少しずつ有名になり、
グラフィティーアートでは、少し珍しい
「ステンシル」という型抜きされた型紙に、
スプレーを塗布するというやり方が
使われていることも、その理由の1つです。
そして何より、勝手に人の持ち物に描いているので、
作品を売れないことも、
アーティストとしては珍しいのです。

なんなら、型紙にスプレーを塗布しているわけですから、
バンクシーじゃない人が
描いている可能性すらあるのかも。。。

一応、本人がSNSに画像をUPしているので、
真贋判定は、できるそうですが、、、


しかし、やはり心惹かれるのは、謎が多いからです。
知らないことを、知りたい。でも知れない。
ここに、面白さが詰まっているのではないかと思います。

ネットがここまで普及して、知らないことを
いつでもどこでも、スマートフォン一台で探せる時代に、
謎が謎のままであり続けられる状況に
とても面白さを感じますよね！

生徒の皆さんも興味が少しでも湧きましたら、
この機会にぜひ足を運んで、芸術に触れてみてください！




ところで、
バンクシーって素性が知られていないはずなのに、
入場料とかって、バンクシーに入るんですかね。。。
意外と商売上手だったりして。。。

これもまた、謎ですね。(笑)