みなさん、こんにちは。
秀英iD予備校長久手はなみずき通校の竹田です。

１５１９年９月２０日、大航海時代のポルトガルの航海者・探検家である「フェルディナンド・マゼラン」が、スペイン船の艦船隊を率いて航海に出発しました。「マゼラン」自身は航海の途中１５２１年に亡くなりましたが、艦隊は１５２２年に史上初の世界一周を成し遂げました。航海の途上に南米大陸南端のマゼラン海峡を発見し、ヨーロッパ人で初めて太平洋を横断しました。

当時は大航海時代で、多くの人々が富と名声を求めて、危険な航海に旅立っていました。背景には、オスマン帝国による地中海貿易の独占により、新たな交易ルートの開拓が必要であったことや、羅針盤・快速帆船・緯度航法などの遠洋航海術の発達がありました。世界で初めてエベレストを登頂したエドモンド・ヒラリーが、「我々が征服するのは、山ではなく、自分自身である。」との言葉を遺しています。航海に出た理由は、富や名声だけではなく、自分自身への挑戦、未知なるものへの憧れもあったのだと思います。来月早々には長久手市近郊の中学校・高等学校で中間試験が行われます。みなさんも自分自身に挑戦して下さい。私たちもお手伝いします。

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