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2019年07月15日
初心を貫く
みなさん、こんにちは。
秀英iD予備校長久手はなみずき通校の竹田です。
1965年7月15日、日本の2代目南極観測船「ふじ」(全長100m×幅22m、基準排水量は5250t)が竣工しました。退役まで18回の南極航海を行い、無事昭和基地に辿り着いたの6回でした。いかに南極観測が過酷かを、物語っていると思います。現在は名古屋港ガーデンふ頭に係留され、南極の博物館として公開されています。名古屋海洋博物館も隣接していますので、夏休みに是非訪れて下さい。その際に南極の気象や観測の歴史などを下調べされておくと、より興味が深まって楽しめると思います。
日本人で初めて南極大陸に挑み、その名は南極観測船「しらせ」にも受け継がれている白瀬矗さんは、「初心を貫くには、普通の人の二倍も三倍も、頑張らなければならぬ。」と述べています。「初心(何かしようと決心したときの純粋な気持ち)忘るべからず。」と、世阿弥がのべています。しかし、目標に届いていないのに、「ここまで来たからいいか。」とか「こんなに頑張ったので…。」などと考えて、努力を怠ってしまいがちです。気が付くと、せっかく習得した知識や技もどんどん後退し、ライバルにどんどん差を付けられることがあります。何かを始める際に、初心や明確な目標を書き残し、闇雲に努力するのではなく、中間目標と達成のための行動計画を作ること。さらに、計画の進捗状況を確認し、必要であれば見直すことは重要ですね。
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