5
2021年04月03日
和を以て貴し
みなさん、こんにちは。
秀英iD予備校長久手はなみずき通校の竹田です。
推古天皇12年4月3日、聖徳太子(厩戸皇子)が、わが国最初の成文法と言われる「十七条憲法」を制定したと、「日本書紀」に記されています。「一に曰く、和を以て貴しと為し、」、みなさんご存知ですよね。憲法とありますが、近代憲法とは異なり、大和朝廷の官僚や豪族たちが守るべき道徳的規範を示したものでした。制定の背景としては、近隣の大国「隋」に日本を近代国家として認めさせ、対等な関係を築こうとする意図があったと言われています。当時の東アジア情勢を調べてみると、日本史と世界史が同時に学習できます。
聖徳太子は、「怒りを抑え、表に出してはならない。人が自分と違ったことをしても怒らないように。考え方は人それぞれである。自分が良いと思うことも相手にとって嫌なこともあるだろうし、その逆もある。自分が必ずしも聖人であるわけではありません。」の言葉を残したと言われています。第一印象だけで人を判断しがちですが、新しい出会いの多い春だからこそ、まずは相手を受け入れて、じっくり付き合って行きたいと思います。
当校に少しでも興味をお持ちのみなさんに、ただいま無料体験授業・学習相談・新規ご入学を随時受付中です。
自習ブースも完備し、授業の前後だけでなく、通塾日以外も利用可能です。
勉強室代わりにどんどん利用下さい。自習中の質問も可能です。
まずは下記電話番号まで、お気軽にお問合せ下さい。
TEL:0561-56-0277
5