みなさん、こんにちは。
秀英iD予備校長久手はなみずき通校の竹田です。

私たちは会話で、「みんな」や「たくさん」や「すごく」や「出来るだけ」などの言葉をよく使います。例えば「みんな」とは文字通り全員なのか、八割なのか、半分なのか、それ以下なのか、人それぞれで感覚は異なりますよね。小さい子どもさんが欲しいものをおねだりする時の「みんな持ってるもん」は、実は数名だと言うこともよくあります。お互いの感覚が合っていなければ、思わぬトラブルにもなりかねません。出来るだけ具体的に表現した方が、相互理解がしやすいと思います。

会話だけではなく、自分自身にとってはいかがでしょう。例えば学習計画を立てないで、自分の感覚で「すごく」や「たくさん」学習される方は、時間が達成基準になっていることが多いのではないでしょうか。こうなると机に向かうことが目的になり、やるべきことに漏れが生じ、効率学習のための改善もなされないのではないでしょうか。満足感の割には、結果が出にくくなりかねません。やるべきことを書き出して、期日までに終わらせ様に出来るだけ具体的に計画を立てることで、前回の反省点を活かして、よりよい方法を考えます。同じ時間を使うのなら、自己満足ではもったいないと思います。

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