長久手はなみずき通校 校舎ブログ

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  • iD予備校

2019年08月12日
過去を学び未来に生かす

みなさん、こんにちは。
秀英iD予備校長久手はなみずき通校の竹田です。

1182年8月12日(旧暦)、源頼朝の嫡男で鎌倉幕府第2代将軍の源頼家が生まれました。頼朝は嫡男の誕生を喜び、幕府は安泰に思われました。ところが1199年、彼は偉大なる父の急死により、わずか18歳で家督を相続します。さらに1202年には、征夷大将軍に宣下されます。母は頼朝の正室北条政子でありながら、頼朝の乳母と頼家の妻と乳母の出身である比企一族と北条一族の争いに巻き込まれ、1203年に将軍の座から追われます。さらに1204年には、北条氏により暗殺されます。この事件を題材にした岡本綺堂作の戯曲が、修善寺物語です。その後頼家の跡を継いだ実朝も、頼家の息子公暁に殺されます。血で血を洗う権力闘争は、承久の乱まで続きます。

鎌倉幕府の正史「吾妻鏡」では、頼家は独裁的な悪者として書かれています。執権北条氏を悪く書くことはないので、真相はどうだったのでしょう。勝者が残した記録の多くは、必要以上に敗者を貶めます。ではその様な歴史を学ぶ意味がないではないと、考える方もいますよね。歴史を学ぶことは、「過去の失敗を参考に、同様の失敗を未然に防ぐ。」、「過去の重大な転機に自分だったらどの様な判断をするかを考えて、思考力や判断力を鍛える。」、「過去の出来事を学ぶことで、未来が予測できる。」、「人間の素晴らしさ、愚かさに気付ける。」など多くの意味が挙げられます。まずは興味の出る時代や人物から、学び始めてみませんか。

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