みなさん、こんにちは。
秀英iD予備校長久手はなみずき通校の竹田です。
1890年9月16日、使節団を乗せたオスマン帝国の軍艦「エルトゥールル号」が和歌山県串本町沖で遭難しました。当時決して裕福ではなかった地元の方々が、全力を挙げて救護活動に取り組まれました。不幸にして500名以上が犠牲になりましたが、69名の救出に成功されました。さらにこの遭難事件は新聞などでも大きく報道され、日本中から多くの義援金も集まったそうです。「エルトゥールル号遭難事件」は、日本とトルコの友好の原点と言われています。
遭難事件から95年後に、今度はトルコ政府により、イラン・イラク戦争で日本人がイランから脱出できない状況に陥った際には、「エルトゥールル号の恩返し」として、トルコ航空の2機を救助に派遣して頂きました。これらのエピソードは、映画化され、様々なメディアに取り上げられましたので、ご存知の方も多いかと思います。新型コロナと世界中が戦っている今こそ、日本とトルコだけではなく、全世界が助け合えればよいと思わずにはいられません。まずはお互いの歴史をしっかりと学ぶことで、立場や考え方や国民性などが理解出来て、わだかまりも少しずつ解消するのではないでしょうか。
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