みなさん、こんにちは。
秀英iD予備校長久手はなみずき通校の竹田です。

１９５９年９月２２日、アメリカの天体物理学者で、宇宙の加速膨張の発見により、２０１１年のノーベル物理学賞を受賞したソール・パールマッターさんが生まれました。宇宙はビッグバン以来膨張を続けていますが、それまでの常識では宇宙膨張は重力によって必ず減速するはずでした。しかし、遠方にあるＩａ型超新星の観測によって、実際には宇宙の膨張が加速していることが発見されました。宇宙全体で、重力を上回るダークエネルギーが斥力として働いているためと考えられていますが、十分には解明できていません。みなさんの中で、将来物理学を学ばれる方が、解決の糸口を発見されるかもしれませんね。

２０世紀最大の物理学者と言われるアルベルト・アインシュタインさんは、「常識とは十八歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう。」と述べています。多くの偉人たちが、同内容の発言をしています。常識を疑うところから、新発見や新しい発想が生まれるということです。もし、常識が自分自身のみに通じる常識だったら、周りに迷惑をかけるだけではなく、自分自身の成長の障害になりかねません。まずは、身近な常識から見直してみるとよいかと思います。

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