今日の朝のニュースで、ある市の市長が女性に対してみだらなことを要求して報道陣に囲まれていました。
「半分、冗談で・・・。」いっちょまえの大人が。冗談だったら、いいのか？

先日も岩手のある町長が同じようなことで報道されたばかり。

誰もが聞いたことがある大企業では、製品のデータの改ざんが行われていたり、検査が資格のない人によって行われていたり。

本来、模範となるべき人物、企業が模範じゃないことをやって報道されています。

そんな人たちが、「私は悪くない、仕方なかった」と言わんばかりに堂々と言い訳をしているのを見ると、本当にあきれてしまいます。

うそ、不正は、いづれ明らかになってしまう。それが明らかになった瞬間、今まで積み重ねてきた実績や信頼を一瞬で失ってしまうんです。

頑張った成果が必ずしも結果となって表れるわけではない。
でも、正しく努力したことは、必ず誰かが見ていて、必ずどこかにつながっているんです。
だからみんなには、正しい努力をすること　を伝えたい。
正しく努力をしても正しい結果が出るとは限らない。
でも
正しい努力をしないと正しい結果は出てこない。

元楽天ゴールデンイーグルス監督の野村さんがよくテレビで言っていました。
「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。」
たまたま結果が出る、そんなこともあったりする。
でも、そんなことで結果が出ても、そのあとロクなことにならない。
負けるときには必ず原因がある。それを分析していくことで次につながっていくのです。

楽な道はない。自分の気持ちに負けずに頑張ろう。結城先生は、応援します。