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2018年03月16日
可能なこと 不可能なこと
考えてみてください。これは、できることでしょうか?
一輪車に乗って、両手にそれぞれ100枚ずつの皿を持って1キロメートル走り続ける。
自動車に乗って幅10メートルの川をジャンプしてわたる。
米粒を3粒、縦に積み上げる。
うーん、自分で書いていても馬鹿馬鹿しい(笑)
それ、やり遂げた人いるの?結城先生が勝手に考えた作り話です。不可能っぽいことを考えてみました。
じゃあ、これはどうだ?!(え?まだやるの?)
急斜面のゲレンデを、スキーを履いて目隠しした状態で時速90キロで滑り降りる
これも不可能でしょ。
そう思ったみなさんも多いはず。でも実際にこれをやっている人がいるんです。それも一人じゃなく大勢!
ピョンチャン冬期パラリンピックの競技で「アルペンスキー 大回転 視覚障害」という競技があります。
その名の通り、目の不自由な選手が行う競技。オリンピックでも使用するアルペンスキーの急斜面のゲレンデを滑り降ります。
選手のの前を「ガイド」と呼ばれる人が滑り、後ろから滑ってくる視覚障害の選手に大声でコースの説明をします。
その速度、なんと時速90キロ!!!
だれが不可能と決めるか?
自分なんです。自分の弱い心が「そんなことできないよ」って。
ちょっと話を変えましょうか。
あなたは、1学期の中間テストで英語と数学、両方100点取ります。
不可能でしょうか。
だれが不可能と決めるか?
自分なんです。自分の弱い心が「そんなことできないよ」って。
なにも、丸子に通う全てのみなさんにこれを「なしとげろ!」とは言いません。
でも、自分で目標を立てて、本気になって考えるんです。どうしたらその目標を達成できるか。
今まで70点だった英語を80点にする。
どこが不可能なんですか。考えるんです。本気になって。
それが自主・自立・自律です。
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