大谷東小学校、東の
算数と数学に強い塾
秀英iD予備校 横倉校です。

授業中に
「姿勢を正しく」
「身体をまっすぐに」
「ひじをつかないで」と言われたり

注意されなくても
机によりかかったり
テキストを斜めにしたりといった塾生が居て
気になっています。


なぜ「正しい姿勢」が必要なのでしょうか？

それは
正しい姿勢と集中力が関係しているからです。

というのも
正しい姿勢で座ると
胸郭（きょうかく）が開き
深い呼吸ができます。

呼吸が深くできると
酸素を取り込む量が増えて
脳への血流が良くなり
集中力が上がるのです。


逆に姿勢が悪いと
重い頭を支えるため
首、肩、背中に負担がかかりやすくなり
集中できません。

また猫背だと
胸部が圧迫されることで呼吸が浅くなります。

すると血液循環が悪化して
脳に行き渡る酸素量が少なくなってしまうため
集中しずらいのです。


では「正しい姿勢の座り方」は
どうしたらよいでしょうか？

ポイントが６つあります。

1.イスに深く腰掛ける
2.床に足裏がつくように椅子の高さを調整する
　机は簡単に高さを調整できないので
　足の下に高さを補うものを入れると良いでしょう。

3.足首、膝、股関節の角度を90度にする
4.上半身は耳、肩、腰の位置が一直線になるようにする
5.あごは少し引く
6.肘の角度は90度にする

以上に気をつけて
腰骨をたてる正しい姿勢を身につけ
リラックスして勉強しましょう。

はじめのうちはつらく感じるかもしれませんが
慣れてしまえば
集中力がアップします。

正しい姿勢が取れた時間＝集中出来た時間
を計ってグラフ化すると
集中力が増化が目に見えるようになって
勉強時間が楽しめるかもしれません。

また
勉強に限らず
ゲームや趣味の時間でも
姿勢を正しくして行うと
集中できるので
効率よくなるかもしれませんね。


頑張る塾生を応援しています。